そら。
2014年 10月 16日
14日、父が亡くなりました。
76歳でした。
医師から提案された延命措置も、
家族で話し合い最低限にとどめました。
本来ならばもって24時間、と言われていたいのち、
一週間も、本当によく耐えたと思います。
ゴンは小学校で作文を書いたそうです。
「おじいさんは、おそらにのぼっていきました」
わたしも自然にそう思えます。
そらから、見てくれているのだと。
見舞いに向かう道すがら、不思議な虹を見た。
短気で、まがったことが嫌いで、仕事人間の父。
思えば、心配を掛けっぱなしだったな。
わたしの本を、とても喜んでくれたこと。
最後の孫の、出産に立ち会ってくれたこと。
ずっと悪かった体調をおして、直前まで大好きな仕事をしていた父。
わたしも、立ち止まらず歩み続けるから。
また会える時にはそれを自慢させてください。
みなさんが送ってくださった想いに、どれほど勇気付けられたか。
ほんとうにほんとうに、心からありがとうございます。
子供たちの無邪気さが救いです。
みんなで笑って、おつかれさま、って送ってあげたい。
今日は抜けるような、青い高いそらです。
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