わたしのノート術。
2016年 09月 12日
子どもの頃から、無類の「ノート」好きだったわたし。
誰に言われるでもなく、常に何かを記録していました。
あるときは日記だったり、マイ図鑑だったり、レシピノート。
子どもが生まれてからは育児日記、洋服作家を始めたときにはデザインノート。
その時に興味のあることでジャンルは様々で、
すぐにやめてしまったものもあるけれど、
この30年以上ものあいだ、何らかのノートをつけ続けてきました。
あ、そういえばこのブログも!
このブログは以前のアメブロ時代から数えると、
実に8年もの長い期間、書き続けている記録。
ただ、読んでくださる方を思い浮かべながら綴るブログと、
ひたすら自分のためにだけ書くノートはまた違うものかもしれませんが・・・
ブログの次に一番長く続いたのはこれだったかな。
ゴンの育児日記。
妊娠が分かってから3歳まで、4年間書き続けました。
先日ご縁あってノート術に関する取材を受け、
「なぜノートをつけるのですか?」と聞いていただいたとき、
そういえば、なぜなんだろう・・・と少し考え込みました。
お話していくうちに出てきた理由が、
「少し前の状態と比べられること」なのかな、と。
子どもの成長はその子なりのペースがあるもの。
育児書に書いてあることだったり他のお子さんと比べると、
その違いに苦しんでしまうこともあります。
でも、子育ての壁にぶつかったとき、少し前のページをめくってみれば、
前は苦しんでいたことが、今はさほど気にならなくなっていたり。
出来ないことが、ひょいと出来るようになっていることに気づいたり。
ママ初心者だったわたしも、少しずつ成長していることが垣間見れたり(笑)
子育ては外部からの評価もないし、これがベスト、という方法がない、
不確実で終わりの見えない仕事です。
だからこそ、その時の姿をありのまま記録しておくことで、
その子なりにマイペースに、着実に成長していることが分かる。
すると、不必要に心配せずに見守ることができるような気がします。
そうそう、マリアさんとろすいが既にブログに書いてくれていましたが、
先日打ち合わせでこの方にお会いしました。
そう、OURHOMEのEmiさん。
Emiさんも、無類のノート好きだそう!
約半年振りにお会いしましたが、さらに進むべき道が研ぎ澄まされ、
パワーに満ち溢れておられました。
たくさん刺激をいただいて、
自信なくうつむくことが多かった背筋も、ピンと伸びたよう。
温かいお気遣いも、ありがとうございます!!
この日お打ち合わせさせていただいたのは、
ちいさな森主催の新しい企画。
いずれマリアさんから告知があるかと思いますので、
お楽しみになさっていてくださいね。