ことしの味噌の会。
2017年 02月 14日
週末は、友人たちを招いて我が家で味噌づくり。
朝には雪もちらつくぐらいの寒い寒い日。
気温が低いと麹菌が元気になるので、味噌づくりにはもってこい。
今年は幸運なことに予定があい、5家庭、総勢15名集合!
単調な作業もあっという間です。
去年この麹を使ったおかげか、
とても美味しいお味噌になったので、今年も。
コニチャン農園の麹。
みんなの常在菌で、おいしくなーれ、おいしくなーれ。
この子はえー菌もってそうや(笑)
お楽しみは、もちよりおかず。
おいしかったなあ、ごちそうさま!
しかし、一年に一回のことなので毎度ながら配分や工程があやふやに・・・
毎年勉強しなおしです。
そこで今年から作ったのは「味噌ノート」
配分や使った材料、かかった時間、問題点改善点を書き込みました。
来年はこれで、すこしは賢くなれるだろうか(笑)
我が家流のあやふや味噌レシピ載せておきます。
<材料>※4kgが出来上がる量
・大豆 1kg
・麹 1kg
・塩 450g
・種みそ(あれば昨年作ったものを半カップほど、なければ市販の非加熱味噌)
<作り方>
1.大豆はよく洗ってよごれをおとし、前日から18時間以上水につける
2.ひたひたの水で3~4時間ほど茹でる(圧力鍋なら30分ほど)
※指で軽くつぶせるほどの硬さに
3. 豆が温かいうちにビニール袋に入れて形がなくなるまでつぶす(フードプロセッサーやすり鉢でもOK)
4. 塩と麹を手のひらですり合わせるように混ぜる
5. 3.とよく混ぜ合わせる。このときに種味噌も入れる
6. ハンバーグの要領でテニスボール大に丸め、消毒した容器の底に塩(分量外)をふり、
投げつけるようにして詰めていく
7. 空気が入らないように手でぎゅっと圧をかけ、最後に塩(分量外)を薄くしきつめ、ラップで覆う
※そのまま8ヶ月間ほど直射日光のあたらない常温で保管する。
※夏季にカビがはえやすいので、時々開けて確認する。
もしはえていたらそこだけ薄く削り取り、塩をかけておく。
ほかにも酒かすで蓋をして熟成させるやり方や、
重石でふたをする作り方もあるようです。
容器はタッパー、カメ、琺瑯、木桶、なんでもいいですが、
琺瑯で作ると豆を煮るのも同じ容器でできちゃいます。
いまの時代手軽に買ってすませることもできる、味噌。
あえて作るのは面倒だし、手間もかかるけれど、
それだけ手をかけ、頭を使い、五感を使い、くふうをするということ。
買えば、たんなる消費で終わり。
だけど自分で作れば、ほかに代えがたい経験になります。
それはやがて積み重なって知恵となり、
「わたしのくらし」を作ってくれるんじゃないかな。
なにより自分で作ったお味噌があれば、
たとえ毎日食事作りの時間が限られていても、
おかずを沢山作れなくても、満足できる食卓になる気がします。
***
あ、気づけばもう放送直前!
今日お昼12時から、発達障がい支援「ちいさな森」主催、
前田マリアさんのwebラジオ放送2回目です。
前回も聞かせていただきましたが、とても楽しく気づきのある内容でした。
ぜひ聞いてみてください~!
ラジオ放送局 ゆめのたね
個を育てるラジオ
育Cafe
関西チャンネルを選んでくださいね。
FU-KOのfacebook