ゆるサルエル、ポケットのつけ方。

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昨日、メリーゴーランドさんへ
「こどものふく展」第二弾を納品させていただきました。

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夏物から優先してのお届けなので、
今回はセーラー襟ブラウスとワンピースがメイン。

海兵服が起源のセーラー襟、
いままでなんとなく敬遠していたのですが、
マリンテイストから遠く離れた生地選びをすればいいのかも!
と思いついて、あらいざらしのくったりしたベルギーリネンで作りました。

戦争をしないための、セーラー服。
そんな願いを込めながら、たいせつに作りました。


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3時間ラッピングに格闘!
出来上がりのよろこびはひとしお。

夏の楽しい思い出に、よりそえる服になりますように。



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そうそう、インスタグラムで
「男の子にも女の子にも、作ってあげたい服」に掲載している、
ゆるサルエルのポケットの付け方についてご質問がありました。

今回の納品分で作る予定がありましたので、撮影しながら作りました。


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ではまず、前パンツに袋布をつけるところから。
ポケット口についている白いテープは伸び止めです。


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まずポケット袋布と前パンツを中表に(表同士)重ねて
ポケット口を縫います。


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広げるとこんなふう。



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前パンツと袋布を外表(裏同士)にしてアイロンで形を整え、
ポケット口0.5cm(画像の赤い部分)のところに補強ステッチをかけます。



そしてここがポイント!
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ポケット袋布を、型紙の中央のラインで外表に折るのです。
ここで決して反対側に折らないでくださいね。


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ポケットの底部分を0.5cmで縫いあわせます。


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縫ったら袋布を裏返します。


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形を整えたら底部分をまた0.5cmで縫います。
こうすると縫い代がくるまれた状態になります。


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これで無事ポケットがつきました!
左右対称で仕上げます。



ついでに、以前お問い合わせがあったパンツの股下部分の補強ステッチも、
縫い方をご紹介しますね。


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前パンツと後ろパンツを脇で縫い合わせ、
筒状に仕上がった状態で股下の縫い代を抑えるようにステッチを入れるのですが、
その際に表側を外にすると縫いづらいので、裏返しにした状態で股下部分を裾に向かって縫います。


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ちょっとずつ慎重に縫い進めて・・・


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裾までステッチをかけます。


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大きなサイズは結構な距離があってちょっとたいへんですが、
このステッチをいれることで頑丈になって見た目もきれいです。


ぜひ参考になさって下さいね。




by fu-ko-handmade | 2017-07-02 16:30 | 著作本

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのあるほんのりていねいな暮らしを提案します。


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