ほんとうの子育て。

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いよいよゴンも、なつやすみ。

今年も二人で相談して、夏休みの計画表を作りました。
貼っているのは、冷蔵庫の前の手づくり黒板。






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これは去年の。
手前のが、おてつだいの表、奥が宿題の表になっています。


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おてつだいの表は、去年作ったエクセルを再利用。

宿題は毎年ちがうのでそうもいかないですが、
去年とおなじ、プリントの数だけマスを作ってうめていくタイプにしました。

「一日何ページ」などの目標は、あえて設けず。

というのも、
あとどれぐらい作業が残っているのか、全体像を把握しながら、
じぶんで考えてすすめられるように。
そのための表作りなのです。

1.2年生のときはわたしがその都度口を出していたけれど、
だんだんと夏休みの遊びの予定などを考慮しながら、
どれぐらいのペースですすめればいいか見通しがたてられるようになってきたので。


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モチベーションアップのために、
表にはゴンの好きなじんべいざめのイラストを^^

思いのほか喜んでくれました。



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ゴンはとくに、発達障がいをもっているので、
時間を把握したり、未来を見通したりするのが特に苦手。
すぐに目の前の誘惑につられてしまいます(笑)

だから、こうして作業の種類と量が一目でわかり、
進捗状況が「目にみえる状態」にしておくのがたいせつ。
(とくに、好きなことに集中しているときは何を言っても聞こえていません)

いくら「やりなさい!」と言っても聞こえてないのに、
こうして目に見える状態ならきちんとこなせるのが彼ら(発達障がい)の特性。

いつまでもだらだらして宿題を手につけない「困った子」なのではなく、
いつ、どれぐらいまでにどのぐらいの作業をしなくてはいけないのか分からず、
「困っている」のが彼らなのです。

だったら、毎日くどくど言い続けて親もくたくたになってしまうまえに、
その特性にあわせてくふうするほうが、母も気が楽。
家にも平和が訪れます(笑)


おてつだいに関しても、
わたしが勝手に決めてしまったときはなぜだか続かなくって。

けれど、わたしが出した候補から、ゴンが自分でできそうなことを
選んでもらうようにすると、(今年はお風呂掃除とふとん敷き)
こちらが特に言わなくてもやってくれるようになりました。

やりなさい、って言われたことは気がすすまなくても、
自分で選んだことなら「自分のしごと」になる。
ふしぎと「やろう!」という気になれるみたい。

でもこれって、きっと障がいがあってもなくてもたいせつなこと。
「毎日くどくど=しんどい、辛い」なら、それはお互いにとってよくないと思う。

毎日鬼の形相で言い続けなくてはいけない、とか、
子育てはしんどいもの、と頑張り続けるのも、ある種の諦めです。

お互いがきもちよく過ごせる方法はきっと、探す努力を怠らなければみつかるはず。

子育て、って言葉じたいはあんまり好きじゃないけれど、
ほんとうの意味での子育て、ってそういうことなんじゃないでしょうか。


そう、子育ての最終目標は、たったひとつだけ。

「あなたは大切な存在だよ」

そのことを、ありとあらゆる形で伝え続けることなのだから。


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そうそう、去年そういえばこの計画表についてご質問をいただいたのでした。
なんてことない、エクセルで作った表なのですが(笑)

もしよろしかったらこちらからダウンロードできます。
無料ですし、わたしには広告収入など入りませんからご安心ください(笑)

夏休みの期間も学校によってそれぞれでしょうから、
手直しをして使ってくださいね~^^



instagramほぼ毎日更新してます。



by fu-ko-handmade | 2017-07-24 15:14 | 子どもとのこと

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのあるほんのりていねいな暮らしを提案します。


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