わが家のお守りクリーム。



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わが家には、
通称「なんでもきくくりーむ」と呼ばれているクリームがあります。

マリエンさんのカレンデュラクリームなんですが、
虫刺されでも傷でもやけどでも手荒れでも、とりあえずこれ一本。
あ、マリエンさんのまわしものではありませんのでご安心を(笑)


カレンデュラとはキンセンカのこと。
昔から肌のあらゆる炎症をおさえるハーブとして知られてきたものだそう。

以前は虫刺され用に、湿疹用に、ハンドクリームにと沢山の種類を持っていたけれど、
これを使い出してから必要性を感じなくなり、姿を消していきました。

効果の程はというと、とてもおだやか。
薬のように「すごく効く!」という感じではないけれど、
繰り返しケアしていくうち、「あ、そういえばよくなってるわ」といったていど。


でも、それぐらいがちょうどいいのだと思うのです。

人間は、もっと病気と仲良くなってもいい。

だって、
あらゆる病気や怪我は、薬が治すのではなく、
人間がもともと持っている治癒力が治すのです。

風邪に特効薬がないことはよく知られているけれど、
一部をのぞくほとんどの病気は、出ている症状をやわらげるための薬はあっても、
原因そのものを根治させる薬はないのだとか。

熱がでるのは免疫システムがウイルスと戦っている証拠だし、
体がだるくなって眠くなるのは、体を休息させて無理をさせないため。
鼻水が出るのだって体内から毒を追い出すためです。

そういえば、むかし助産師さんから言われたことですが、
ケガだって、薬で痛みをおさえすぎると体が治す必要性を感じることができず、
治りがおそくなるのだと。

痛みにだってちゃんと効用があるのです。

痛みや症状は忌み嫌われるし、薬にすがりたくなるのも当然。
特に小さなこどもを持つ親は心配になってあたりまえです。

けれど、出るべくして出ているものを無理やりおさえつけていれば、
もともと備わっているちからも、うまく働かなくなっていくのではないでしょうか。


もちろん、
なんでも自然なものがいい、というわけではないとおもいます。
どうしても医学に頼らなくてはいけない、急な症状もある。

とくに生まれつき体の弱いまめぴーは体調を崩して急変することも多かったので、
その必要性はすごく感じます。


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わたしと子どもが使う薬らしい薬はこれ一本。葛根湯は風邪はもちろん頭痛や肩こりにも。



けれど、時には症状や痛みをよき反応として受け入れてみる。

なんでも薬つけて薬のんでおしまい、ではなく、
様子をみる、休ませる、手あてをする。

体をいたわり、その力を信じてなおるのを待つ。
そんな過程こそ大事にしてこそ、じぶんの体がもつ「自然」への尊敬がうまれます。

子どもが病やケガをひとつひとつ乗り越えるたび、
それが自分自身への信頼感にもつながっていく気がするのです。


とはいえ、主人は薬がとても大好き(笑)

何かにつけてサプリやら薬やら飲んでいますが、
病は気からといいますから、「気」だってだいじ。
それは彼の哲学なので、わたしは口出しはしません。

まあいろいろ違ってもいっしょにいるのが、家族ですね。



☆月末に手づくり講座を開催します。
受付は一つ下の記事から。




by fu-ko-handmade | 2017-09-08 12:33

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのあるほんのりていねいな暮らしを提案します。


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