やる気を持続させるくふう。
2018年 03月 16日
週末はまめぴーのリクエストで科学センターへ。
このあいだの滋賀守山でのトークイベントでのこと。
子育てのことや、石けん生活のこと、
保存食や手作りのことなど・・・
最後にたくさんご質問を頂いたのですが、その中で印象的だったのが、
「ふーこさんは沢山のオーダーの洋服をつくりながら、
子育てや家の事もして、いろんな仕事にチャレンジして・・・
やる気がなくなることってありますか?
そんなとき、どうやってモチベーションを高めていますか?」
というご質問。
「もちろんもちろん!
やる気が出なくなることなんて、しょっちゅうです!」
と即答し、みなさん笑ってはりました^^
「やらなくちゃ」と焦るとき、
たいがい本心は「やりたくない」んですよね~(笑)
そりゃあ元気なときには問題なく順調にいくことでも、
体調にも波があるし、嫌なことがあったらやる気が落ちてしまうのは当然。
そこは根性でどうにかなるものではないし、
たとえどうにかなっても、無理してるわけだから絶対にうまくいかない。
うまくいかないばかりか「やっぱりわたしってダメやなあ」とさらに落ち込んでしまうはず。
また、甘い物とか買い物とかの「ごほうび」でやる気をあげるのも、
なんだかクセになりそうで(笑)好きじゃないです。
じゃあ、
どうやって「やる気」を保っているかというと・・・
まず「自分は気合がない」と認めることです(笑)
以前も記事にしましたが・・・
洋服作りは時間を忘れるほど大好きだけど、
わたしは飽きっぽいし、意志の力も弱いです。
だから気合だけでやる気を保ち続けるのはむずかしい(笑)
けれど、「見通しをたてる」を心がけておくと、
未来のことに心がわずわされることがなく、
今やっていることに集中できて効率もあがります。
そうして小さな「できた!」をつみかさねていくうち、
だんだんとペースがつかめてきます。
そうすると「やらなくちゃいけないこと」で押しつぶされずに、
またちょっとずつやる気が出てくるみたい。
そうそう、やる気を出すために、
もうひとつおすすめの方法もあります^^
それは、自分のきもちを書き出すこと。
目に留まった新聞記事の切抜きだったり、本やネット上の言葉とか、
ママ友に言われた言葉、子どもの面白行動などなんでもいいのやけど・・・
それらに対して、
「どこに気持ちがうごいたのか」
「自分の環境に置き換えたらどうするか」
などを書き込むのです。
これはOURHOMEのEmiさんがずっとつけておられるというノートに
ヒントを得て続けています♪
日記などで自分の気持ちを表現するのが苦手、
という人にも気軽にできていいんじゃないかな。
日記にしてもスクラップノートにしても、
書き出すことで得られるのはは「頭をからっぽにできる」こと。
え、書くだけでなんで頭がからっぽに?と思われるかもしれません。
でも書き出さないと頭の中でずっと考えていることになるし、
ピンときたことやひらめきも忘れてしまうかも・・・
けれど、
書き出しておけば読み返してまた続きから考えることもできるし、
ひらめきをほかの事に生かすこともできたり。
自分がぼんやり感じていることも整理されていくし、
書き出すことで頭をからっぽにできて、目の前のことに集中しやすくなる。
やがて少しずつ、自分の直感を信じていけるようになる気がします。
やる気アップのために
「小さくはじめる」「書き出して頭をからっぽにする」
おすすめです~^^
☆おまけ
これはゴンがはまっている「マイクラ」というゲームのために
つけているノート。
わたしがつけてるノートを真似してはじめたよう。
マイクラは町や家を作るゲームなのですが、
理想のインテリアを探すべく、雑誌のスクラップをしているのだそうな^^
「ここいい!」
「これまねしたい!」とか書いてあっておもしろい(笑)