今朝、大好きなメリーゴーランドの潤さんと、
うちのアトリエでお話しをさせていただきました。
突然のことでびっくりされるかもしれないのですが、
今度の市長選に出られる福山さんを応援させていただくことになりました。
さいしょのきっかけは、潤さんから。
応援したい方がいるので、力になってほしいというもの。
潤さんからおしえてもらって動画を見ていると
「もしかしたらこの人なら」と明るい光が見える気がしてきました。
ただ、そのことを公表するのにかんして、
最初はちょっぴり悩みました。
わたしがふだん発信しているのはおもに「手作り」や「暮らし」
「発達障害」にかかわること。
そこに急に「政治」の色がまじったら、
見てくれてはる方たちはびっくりしはるかもしれへんな。
そんな漠然とした不安がよぎったから。
わたしが生まれ育ち、暮らしているいまの京都。
貴重な町家はどんどんと更地になり、大きなホテルやマンションが建って、
街のありかたがびっくりするスピードでかわっています。
平日も休日も、街へ出れば外国からたくさんのお客さん。
いちどバスに乗ったら、わたし以外みんな外国の方だったこともあるぐらいです。
まいとし観光客の数は記録を更新して、
一見観光でうるおってるように見えます。
反面、
すぐそばでは心痛むできごとも。
夏休み中におひるごはんに帰らない子どもがいるので聞くと、
家には仕事でだれもおらず、お昼を用意してもらえないからと。
うちで食べるようにと声をかけても「お母さんが怒るから」と遠慮するんです。
また、商店街で買い物をしていて目にするのは、
年中同じ服を着て、足をひきずりながら、
割引シールを貼ったお惣菜を買っていくお年寄りたち。
きっと、適切な福祉をうけられていないのだろうな。
値引きされたおべんとうの、使い捨てのプラスチック容器と、
おじいちゃんの疲れ切った姿とが、どこか重なってみえました。
それなのに、
いま京都市のやっていることを見ていても、
目先の発展や経済のことばかりで、暮らしのことはあとまわし。
これからを担う子どもたち、
そしてこれまでをつくりあげてきたおじいちゃんおばあちゃんたち。
ほんまやったら一番大切にせなあかん存在が、
悲しいことに、一番ないがしろにされているような気がするんです。
観光や新幹線やら、華やかなこともけっこうやけど、
それも地に足付いた暮らしがあってのこと。
福山さんはそっちのほうに目を向けてはる。
そんな確信がもてたから、今回応援させていただくことにきめました。
もちろん、「福山さんやったら絶対やってくれはる!」
と100%信頼しているわけじゃないです。
(福山さんごめんなさい!笑)
けど、
どっかの偉いだれかさんが変えてくれるのを待つんじゃなく。
「わたし一人なんかじゃ変わらないから」とあきらめるんじゃなく。
なんでもない立場のわたしたち一人ひとりが日々悩み、考え、
疑問があったら行動しつづける。
そのことが一番大切なんやとおもいます。
お話のようすは今後youotubeにアップされるようです♪
またお知らせさせてくださいね。
【1/29追記】アップされました♪