カテゴリ:発達障がい( 15 )

わからない、だから歩み寄る。

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「結局のところ、なんだかよくわからない」

それが、多くの人が持つ「発達障がい」に対しての、
正直な感想なんじゃないかな。

発達障がいの定義はスペクトラム(連続体)といわれるように、
低機能自閉症から、識字にだけ困難のあるLD、
ふさわしくない場面で突発的な行動をしてしまうADHDなど、
その現れ方はさまざま。

ましてや発達途上の子どもに関しては専門家でさえ見分けが難しいとされるのに、
発達障がいと診断される子はどんどんと増えていて小学生の5人に1人はその傾向があるのだとか。
著名人も続々とカミングアウトしていますね。

反面、
「そんな子ってむかしからいっぱいいたよね」
「ただの思い過ごしじゃない?」
「ラベルを貼ってしまうから病気みたいになってしまうんだ」
って声もちらほら、聞こえてきます。

そんな声に対しては、わたしもある意味ではとても同感するし、
けれど、ある意味ではちがうなって思います。

というのも、発達障がいは病気ではないからです。
それよりも「気質」「特性」といったほうがしっくりとくる。
それは生まれ持ったものだし、肯定的な言葉にいいかえると「個性」です。


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「障がい」ということばを辞書でひいてみると、
何らかの原因によって日常あるいは社会生活に制限を受けている人」と書いてあります。

あきらかに目が見えない、聞こえない、もしくは足が1本ない、
のようにハンディが目に見える「身体障がい」とは対称に、
「発達障がい」は見た目ではわからないことがほとんど。

それがなぜ「障がい」になるのかというと、
その人の「気質」のせいでまわりとトラブルを起こすからです。

けれど、
まわりの受け止め方や感じ方がちがえば、トラブルにならないこともある。
現代では「障がい」なのに、所変われば、時代が変われば
それは障がいではなくなることもあるってこと。

むしろ、
その
質があるおかげで、
常人には不可能といわれている目標をクリアすることだってあるのです。

それは歴史を見ればよくわかること。
現代に坂本竜馬のような人がいれば、立派なADHDだと診断がおりるはず(笑)
けれど、彼にはその気質があったからこそ、周囲も驚くすごいことができた。

だから、
「発達障がい」は「社会が持っている問題」をうつす鏡のようなもの。
いわば「社会の障がい」なんじゃないでしょうか。


「よくわからないから無責任なことはいえない」
「わからないから、距離をおく」

それは一見とてもスマートなこと。

けれど、「発達障がい」をとりまく状況をみつめることは、
社会の問題点や、わたしたちの人生のあり方を考え直すことにつながる。
わたしはそうおもっています。

だって、ふつうばっかりじゃおもしろくない!
わたしとあなたは違うからこそ、色んな角度から世界を眺められる。

人は誰もが足りないところがあり、得意なことがあるから助け合って生きている。
凸凹を補いあい、時に衝突の痛みを分かち合いながら、
なんとかやっていくのが親子であり、家族であり、社会なんだとおもってます。


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わが家のゴンは診断は受けていませんが、わたしはクロだとおもっていて、
彼女自身にもそのことは伝えています。

まもなく出版される「きらり。vol2」(予約受付中!)でも語りましたが、
「障がい告知」といえばそうなのかもしれません。

やり方としては膝をつきあわせて「あなたは障がいです」と伝えるのではなく、
「あなたはこういうことが面白いよ、素晴らしいよ」ということと、
「こういうところは苦手みたいだね」ということをセットで伝えること。

かといって、苦手を克服しなくたっていいと思っています。
苦手なものはどうしても命にかかわること以外はそのままでいいし、
時間がたてば何らかのかたちでカバーできるようになっていくはずだから。

とはいえ、いわゆる「ギフテッド」のように彼女を天才だと褒めはやしたいわけでもなく(笑)
生きづらさはあるだろうけど、「自分がこういう気質でよかった」
ひいては「生まれてきてよかったな」と思える人生を歩んでほしいということだけ。

そして、診断がおりるかおりないかは別にどっちでもよくって。
だって、それは彼女の気質だし、持って産まれたもの。
わたしや他人が何かして変えられるものではないのです。

ふしぎと、彼女が特性をもつとわかってから、
血眼になって育児書をめくり「答え」を探すことはなくなりました。

それよりも、どちらかといえば嬉しかったなあ。
わたしとは全く違う感性で世界をみつめている彼女の目線に立てたから。




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今まで普通に子育てしてきたはずなのに、
医師の方や、保育関係者の方から障がいを告げられたお母さん、お父さんは、
最初は戸惑われて当然だとおもいます。

また、診断が出ていなくても「わが子はもしかしてそうかも・・・」と疑いがあれば、
ネットを見ても、専門書を読んでも、なかなか答えはみつからず、
ますます不安が募るばかり。

簡単にネット検索出来る時代だから、
情報はたくさんあればあるほど良いとされているけど、
その多くが眉唾ものだったり、かえって不安をあおるものになっているかもしれません。

育児に不安があるのなら、スマホで検索する手をひとまずとめ、
子どものありのままの成長や魅力を感じること。

いつか起こるかもしれない問題を想像してため息をつくよりも、
「今ここ」を楽しむ、おもしろがってみる。

するとちょっとずつ、不安は楽しさにおきかわっていくはず。
それは障がいがあってもなくても同じ「幸せのかたち」だとおもうのです。


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7/9(日)はマリアさんとふたりで、
そんな「おやこ暮らしの面白がり方」を
実体験を交え、みなさまと座談会形式でお話させていただくことになってます。



まだ席に余裕があるようですので、
もしご興味のあるかたは私でもマリアさんでも朝倉さんでもかまいませんので、
お問い合わせくださいね。

詳細はこちら→


お待ちしています^^




by fu-ko-handmade | 2017-06-26 13:53 | 発達障がい

動画配信のおしらせ。



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ここのところ、ミシンや来月発売のきらり校正作業やらで、
更新が滞っておりました。
instagramはちょいちょいアップしていますが・・・)

毎日来て頂いている方もいらっしゃって、
なかには体調等をお気遣いいただいたりもしてすみません。
元気にやっております!

心配をお掛けしては申し訳ないので、
しばらく月・水・金の週3回ぐらいをめざして更新していきますね。


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マリアさん美保さんのブログでもう見てくださったかたもいらっしゃると思いますが、
来月発売のきらりvol.2の最終の校正会議を動画配信しています。


実はきらり、なかなか広まりません。

編集長も営業活動を頑張っていますが、大手出版社は実績が無いと取り扱えない。
個人の書店であっても障がい専門誌ということでカラーにあわない、
と取り扱っていただけているお店もまだわずかです。

まず私たちの技量に問題があるのだとは思うのですが、
きっとこれは私たちの思いがまだまだ伝わっていないからなのかもしれない、と
もっとくふうしてみよう、届けるべきひとのところへ届けよう!細く長く続けていこう!と
決意を新たにしているところです。

そんな折、先日のニュース取材に来ていただいたテレビ局の方に
「会議の様子がとっても興味深いので、動画にされてはどうですか?」
とご提案いただいて。

雑誌やブログからでは伝わらない、
わたしたちのありのままの姿をお伝えするのがいいかもしれないね、
と会議の様子を撮影してみました。

こんなふうに、まるで障がいを扱っている雑誌にはふさわしくない(笑)
かしましく、スコーンと明るい雰囲気で作業をしています。

前半は比較的まじめですが(笑)6分めぐらいから本領発揮です!
ちょっと録音のレベルが低いので、ボリュームアップで聞いてくださいね。



この動画はシリーズで数回配信予定です。
それが終われば、皆さんからご質問などをお寄せいただき、
それにお答えする企画などもできたらな、と3人で話しています。

おたのしみに^^



by fu-ko-handmade | 2017-06-08 14:02 | ちいさな森

雑誌「きらり。」発売スタートです。

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今年は春の訪れがゆっくりでしたが、
この週末は一気に温かくなって桜も少しずつ咲き始めましたね。


さて、わたしも昨年から加わらせていただいている、前田マリアさん主宰の「ちいさな森」の活動。
先日4月2日に、めでたく一周年をむかられました。

マリアさんは小さな3人のお子さんたちと向き合いながら、
その合間をぬってカウンセリングやメディア出演、
執筆など精力的に活動を続けておられます。

わたしも、彼女の母としての生きかたや芯のある哲学にいつも力をもらっている一人です。

旧知の友人であり障がい当事者でもある朝倉美保さんを社長として、
「みのりの森」出版社も2月に立ち上がり、
いよいよ雑誌「きらり。」第一号が、明日4月5日発売になります。


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表紙はなんと、マリアさん家の次男坊、
おまめくんのはじけんばかりの笑顔!



先日はクラウドファンディングにご参加いただいた方のリターン分として、
50冊の初版本にサインをしてきました。

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背後にはその邪魔をしまくるまめぴー(笑)


雑誌「きらり。」は、
「障がいを持っていても、きらりと輝く人生を」
をコンセプトに作られています。

第一号のテーマは「発達障がい」。

たとえ「障がい」と名前がつかなくったって、
どんな人でも凸凹(得意なもの、不得意なもの)があるもの。

それを努力して克服しよう、治そう、と思うほど、
自分を責めることになって悩みは大きくなるんじゃないかな。

けれど、自分の凸凹をありのまま受け入れることができたなら、
きっと毎日がきらりと輝き出すはず。

やがて、周りのひとの凸凹だって、やさしく受け止められるようになるのかもしれません。

「きらり。」に掲載されているのは、障がいを持つ人が、
障がいを受け入れてその人らしく生きるすがた。

そこには、どんな人の胸にもストンとおさまるような、
前向きに自分らしく生きるためのヒントがちりばめられています。


わたしも、誌面にてマリアさんと「発達障がい」についての対談をさせていただき、
そして拙いながら親子関係にまつわるエッセイを執筆させていただきました。


現在、購入方法は二通りあります。

① Amazonからの購入
…Amazonから配送。1冊ずつの販売のみ。
送料がかかります。しかし、ポイントが付きます。

② みのりの森のサイトからの購入。
…みのりの森からの配送。1冊購入や定期購入(割引あり)もできます。
送料無料です。(メール便)
http://みのり.com/


まだ取り扱い店舗は限られますが、
いずれ一般書店でも購入できるように活動中とのこと。


次号は7月に刊行予定です!
何を書かせてもらおうか、今から楽しみです^^





by fu-ko-handmade | 2017-04-04 13:57 | ちいさな森

往復書簡が終了しました。


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久しぶりに晴れ間がのぞいて庭にでたら、
山茶花がもう冬のしたくをしていました。

寒さが身に沁みるようになったころ、
目を楽しませてくれるかな。


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ゴンに帯を結んでもらい、刀をさしてご機嫌なまめぴー(笑)



昨日、ようやくマリアさんとの往復書簡、最後のお手紙を書きました。
(↑会員登録いただくと読める特別ページです。)

今年に入って活動をお手伝いすることになった「ちいさな森」。
ホームページ会員さま250名突破のお祝いイベントとしてスタートしたのに、
終わる頃には何と倍の500名を超えたとのこと!

沢山の方にお読みいただき、ご感想をいただいていると聞いています。
こちらのブログから訪れて下さる方も多いとのこと、本当にありがとうございます。

先週いただいた、マリアさんからの最後の質問は、
「わが子の発達凸凹、今後どうする?」
「これからのFU-KO、どうなっていく?」

今回もわたし、熱く語らせてもらってます(笑)

マリアさんとのやりとりが毎回本当に楽しくて、良い意味でとても刺激的で。
終わるのが本当に惜しいぐらいだったのだけど、
ここからが本当のスタートなのかなって思っています。

先日ご紹介した出版プロジェクトも、早速沢山の方にご支援と、
それとともに嬉しいメッセージをいただいていて。

みんなで手を取り合って喜んでおります。

その後申請を追加し、リターン(成功時のお礼)もバリエーションを増やしました。
初出版の本、ろすいの書に加え、わたしの手作り小物、
マリアさんとの往復書簡、なんと、ちいさな森出版で執筆する権利なんてのも?!
楽しく選んでいただけますように。

これから何か進捗がありましたら、ページの「活動報告」内で、
随時更新していきますので、お楽しみになさっていて下さいませ。


FU-KOのfacebookはじめました。最新情報をお知らせしています。
by fu-ko-handmade | 2016-11-11 10:33 | ちいさな森

ちいさくても、ほんものを作る。

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ラクちんで、シンプルで、簡単で。

買い物をするなら、
コスパがいい、評判がいい、クチコミが多い品物を選ぶ。

有名なひとがお勧めすると、まるで飛ぶように売れる。

家事を助ける便利グッズや、
便利なサービスも、星の数ほど。


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その中にはもちろん、本当に役立つものがあるでしょう。
暮らしがどうしょうもなく辛いとき、心強い助けになることでしょう。

ずっとその中に囲まれていると、
めんどうなこと、待つことからは開放されます。
一時の楽しさ、快適さは手に入るでしょう。

でも、つねに最新のアイデアを入れて、捨てて、していたら。
やがて、ほんとうに大切なものを見失ってはいかないかな、と思うのです。

めんどうなことが好きな人なんて、まずいないですよね。
例え好きなことでも、毎日続けばしんどい。めんどう。

こんなことを言ってるわたしだって、寒い朝に早起きするのはめんどうです。

味噌作りのとき、茹でた大豆が大なべいっぱいにあったら。
保育園の帰り、雨が降り出して子どもがダダをこね出したら。
やっぱり逃げ出したくなります(笑)

でも、
一時ぐっと踏ん張って腹をすえると、
「めんどう」のむこうがわに行けることがあります。

自分なりのうまいやりかたを見つけられたとき。

他の事が気にならなくなるぐらい、目の前のことに夢中で取り組めたとき。

体中汚しながら遊びつくす子ども達の、きらきらした瞳を見つめるとき。

雑事とおもっていたことのなかに、ひとつぶの光を見つけられたとき、
私のたましいが喜んでいるのを感じます。

そしてそのひとつぶの光は、思いもよらないところで自分を助けてくれることがあるのです。



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とくに、子どもといっしょに暮らしていると、
「めんどうなこと」、「待つこと」がいっぱい。

これぞ!という子育て法を取り入れて、
簡単に解決したらどんなにいいだろう。

「これさえあれば!」というアイテムで、
間違いなく育ってくれたらどんなに楽か。

でも、正解すらなく、これがベストという方法がない最たるものが、
子どもを育てるということなんじゃないかと思うのです。

それならば、「めんどうなこと」の向こう側を信じる勇気を。

乗り越えるための知恵とくふうを。

簡単、楽ちん、シンプルだけでは見えてこない、
美しく前向きに生きる姿勢を、探したい。

ちいさな森の活動に参加させてもらうようになり、
そんな思いが日ごとに強くなりました。


昨日マリアさんからお知らせがありましたが、
この度「ちいさな森」は出版社を立ち上げることになりました。

大げさで、聞こえのいいキャッチコピーはもういらない。
必要としている人にだけ、ほんとうのことを伝えたい。

ちいさくても、ほんものを作りたい。

マリアさん、ろすいさんとともに、みんなの熱い心がひとつになりました。


こんなに楽しいことを、3人だけで楽しむのはもったいない!
それなら、私たちのファンと言っていただける方に、
わたしたちと一緒に夢をみてもらえたら嬉しいな。

そんな思いで、こんな企画を立ち上げました。

皆様の大切なお金をお預かりしてのことですから、
内容についてご不明な点、お問い合わせがありましたら何なりとご質問くださいね!

【11/3追記】
プロジェクト参加をご検討下さっている方からご質問がいくつかございました。
活動報告内でお答えさせていただいていますので、
ご覧になってみてくださいね。


お力を貸してくださり、一緒に楽しんでくださる方のご参加をお待ちしています。



by fu-ko-handmade | 2016-11-02 16:53 | ちいさな森

往復書簡がスタートします。

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「あしたはおやすみだから、くーき(ホットケーキの意)つくろうよ!」

金曜日の夕方、お迎えに行くとまめぴーからのリクエスト。
この間のおやすみも、作ってもらいました。


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ちょいとつまみ食いが多い気もしますが・・・(笑)

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この嬉しそうな顔!



ヨガの先生から、
人間は、何かを学びにこの世に生を受けるのだと聞きました。

前の人生で学び足りなかったことを、
この人生で知るために生まれてくる。

証拠があるわけではないけど、ほんとうな気がします。

そして、親と子は、共に学びあう仲間なのだと。
決して、お互いの立場に上下などないのだと。
先生はおっしゃっていました。

いつか二つの命は消えてしまいます。必ず、いつか。
だけど、お互いに学び合えたという事実は消えることがない。

と、いうことも。


私たちはついつい、弱い存在である子どものことを、
親であるわたしが導かなくてはいけない、と思いがちです。

でも、子どもには生きる力、自分で人生を切り開く力と知恵を、
産まれた時からもうすでに持っている。

だとすれば、母として、親として子どもにできることは何か。
答えはとてもシンプルなことだと思います。

「待つ」こと、そして「見守ること」。
それは相手のことを信じ、支配しないということでもあります。

シンプルなことは、不安です。
ほんとうにそれで大丈夫?他に何かしなくてもいいの?
ドキドキしてしまうもの。

でも、不安なのは子どもじゃなくて、わたしなのです。
子どもはただただ、目の前のことから何か学ぼうとしている。
目をキラキラさせて、恐れなど知らず。
それを自分のエゴで邪魔しちゃいけないな、ってつくづく思います。

とはいえ、まだまだ修行が足りないのですが(笑)

今、ようやくそんなふうに思えるようになりましたが、
それまでには本当に、色々ありました・・・

でも、ゴンのことで沢山悩んだおかげで、そう思えるようになったのだろうな。
そういう意味では、ゴンはわたしの人生の師匠です(笑)

ああ、やっぱり一緒に学びあっているのだな。


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まめぴー作、ホットケーキ。
命名「ありさんのおうち」

この人もどんな試練を与えてくれるのかな?



以前ご紹介させていただいた「ちいさな森」会員さま専用コンテンツ
その会員さまが何と、オープンしてわずか半月で250名を突破したとのこと!

主宰者のマリアさんが色々と悩み、サポーターの朝倉ろすいさんと知恵を出し合って
試行錯誤してこられた経緯を知っているので、まるで自分のことのように嬉しくて!

是非何かお祝いをさせてください!ということで、
今回、特別寄稿をさせていただくことになりました。

単独のコラムもいいけど、マリアさんとの往復書簡も面白そう!
ということで、本来来春スタートだった企画を前倒し、
3往復限定で文通をさせていただいています。

マリアさんからの最初の質問が、
「どこまでがしつけで、どこまでが容認なのか」。
そして、「お母さんとして、一番大切にしていること」。

今でこそ、子どもと平穏に暮らすことができている私ですが、
そうなるまで、どんなことに悩み、苦しんできたのか。
赤裸々に綴らせていただいています(笑)

マリアさんとは普段お話させていただいても、
根っこの部分が一緒というか、子どもに対して大切にしていること、
生きる姿勢みたいなものに共感するところが沢山あって。

その美しいお姿以上に、凛としたまっすぐなハートを秘めているお母さんです。
そんな「マリア節」に、みなさんもきっと元気をもらえると思いますよ♪

昨日と今日、そのやりとりがアップされています。
時期はまだ未定ですが、近々2回目、3回目の往復書簡も引き続きアップされる予定です。

メールアドレスとパスワードだけの登録で、会員ページがご覧になれますので、
ぜひご登録くださいね!




by fu-ko-handmade | 2016-10-18 10:06 | ちいさな森

自分で考え、行動するちから。

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先週から保育園をお休みし、自宅で過ごしているまめぴー。

最近保育園のお迎えにいくとよく粘土に夢中になっていることが多いので、
ちょうど賞味期限が切れそうな小麦粉があったなあ・・・と思い出し、
このあいだマリアさんがブログで紹介していた、粘土遊びをいっしょにしました。

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マリアさんのアドバイスどおり、
水を入れるところ、油の分量、こねる力かげん、まめぴーにお任せして。

色々手出し、口出ししたくなるけど(笑)
ただただ、じっとそばで見守ります。

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色をまぜこむところは少し手伝ったけど、
ちゃんと自分でつくって遊んでいました。
(たまたま胚芽入り小麦粉だったので、ちょっと色がくすんでおりますが。笑)


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たのしいねえ!

どこか誇らしげな笑顔を見て、たしかに、
「まだできないかな」と勝手にこっちが思い込んで、
準備されたもの、出来上がったものを用意することが多かったかも、と反省です。

親ってついつい「粘土をさせること」だけに目をむけてしまうけど、
実は過程にこそ、大切さがある。

粘土がべちゃべちゃになったらどうするのか。
水がこぼれて床が濡れたらどうするか。
キレイな丸を作るにはどうするか。

考えて、くふうし、失敗して、またくふうして。
それらが積もり積もってやがて、生きる力、知恵となるのでしょう。

知っていたはずなのに、なぜだか忘れかけていたたいせつなことを、
改めて教えてもらったのでした。

マリアさん、ありがとう。



そんなマリアさんが運営されている「ちいさな森」、
10月より、HPにて会員さま用コンテンツをスタートされるそうです。

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会員登録していただいた方だけがアクセスできるページから、
より濃ゆ~い内容を発信していくそう。

内容は、自宅でできる療育と題して、簡単にできる感覚統合遊びや、
発達障がいの深い知識と、対応方法。

マリア家で実際にされている、発達凸凹さんのための
収納方法の工夫なども、アップされるそうですよ。

また、当事者Q&Aと題し、朝倉ろすいさんに、当事者の感覚や、
困ったことや、こんな風に育てて欲しかったことなど、
このコンテンツでしか読めない内容になる予定です。


近年、子どもの発達障がいが問題視されるようになり、
凸凹さんのための専門書や育児書などは山のように出版されています。
webや講習会などでも情報が沢山発信されていて、
色んなアプローチ方法が紹介されています。

でも、大体がかなり大掛かりな準備が必要だったり、
家族外のサポートが不可欠だったり。
「そんなん、出来たら苦労せんわ!」(笑)と、
どこか雲をつかむような方法だったりで、なかなか取り入れにくいものが多い気がします。

そんななか、カウンセラーで3人のお子さんのお母さんでもあるマリアさんが、
無理なく家庭で実践している療育や、のびのびと子育てをされている様子に、
沢山教わることがあるように思うのです。

また、まだ自分のことを上手く言葉にできない小さいお子さんが、
一体どんなふうに感じて、考えているのか。
一見素っ頓狂におもえる不思議な行動にも、ちゃんと意味があるのです。

ろすいの当事者としての感覚の捉え方や、子供のころの気持ちを知ることで、
子どもたちのこころを知る、大きなヒントになるのではないかな。

わたしも今後のアップを楽しみにしています。
(そして、時々登場する予定です。笑)


ただいまプレオープン中ですが、10月1日に続々と更新予定のようなので、
ご興味のある方はぜひ会員登録してみてくださいね。

ちいさな森のHPはこちら



また次の日も次の日も、粘土ブームがきました(笑)
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この日は色付けに夢中。

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全部の色をまぜて真っ黒になっちゃった。
「おかしいなあ~?」って首をかしげていたようすがなんとも可愛らしかった^^

虹色になるはずだったのかもね!


by fu-ko-handmade | 2016-09-29 10:18 | ちいさな森

やりきる、ちから。

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お盆に帰省したついでに、
同じ岐阜県内にある鍾乳洞に遊びに行きました。

ここでは洞窟探検ができるほか、
湧き水を利用した釣堀があり、竿を借りて岩魚を釣ることができます。

ゴン、ここで見事にはまる・・・

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池いっぱいに飼ってある岩魚はお腹をすかせているらしく、
エサにはすぐに食いつくのですが、針には返しがついておらず、
テグスはくもの糸のように細い・・・

4本1000円の竿は、あっという間に全部だめになってしまいました。
ええ商売やな~(笑)

でも、時折お隣の親子連れが奇跡的に釣り上げたりしているのをみて、
「ぜったい釣る!」とゴンの気持ちがおさまらない。

まめぴーも眠たそうにしているし、暑いし、私たち親は帰りたくて仕方が無い。

でも、このモードに入ってしまうと、アカンのです。
今まで9年間この人と付き合ってきて、母は経験上よく分かっております(笑)
無理にやめさせると、かえって後でこじれて、たいへんなことになるのです。

これは最後までやりきらなくては気がすまないな、と思ったので、
まめぴーはおとーちゃんにまかせて、覚悟をきめて付き合うことにしました。
私は専属カメラマンとしてその様子を写真撮影して時間をつぶします(笑)


なぜ、釣れないのか。
どう工夫すれば、釣れるのか。
ぶつぶつ独り言をいいながら、必死の形相で考えているゴン。

エサの形を変えてみる?
糸が細いなら、小さな魚を狙ってみる?
元気のいい魚を撒きエサで集め、動きのゆっくりな魚を狙ったらどうだろう。

照りつける直射日光をものともせず、小さな頭の中はフル回転です。

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そのそばで、嬉しそうに綿あめに食らいつくまめぴー(笑)
しあわせそうだあ。


こういう並外れた集中力は凸凹さんならではなのかもしれへんけど、
実は、どんな子どもにも少なからずある「やりきろうとする力」や「こだわり」。

それって、周りの人間(特に親)にとっては迷惑なことばかり。
次の予定があるし、疲れるし、時間もなくなるし、なんでこんなにこだわるんだろう?
って嫌になりますよね・・・

恥ずかしいことですが、私も時折余裕がなくなると
子どもに対してイライラをぶつけてしまうことがあります。

でも、そのときの自分のこころを良く良く見つめてみると、
「小さいころのわたしは我慢させられてきたのに、この子だけずるい、我慢させなくては」
ってゆがんだ思いがあることに、最近気づきました。

子どもの「やりきろうとする姿」にイライラするのは、
私の中にいる小さい頃の私が、叶えられなかった想いを思い出すだからだとおもう。

けれど、そんなふうに我慢して身に付けた技術って、
「ふつう」に「波風たてずに」生きるには役立っても、
自分らしく正直に生きるのには邪魔になるんじゃないかなあ。

でも、そこから自由になれたなら、
もっともっと子どもは子どもらしくなれる気がする。
子ども自身が本来持っている、すごい力を発揮できるようになれるかもしれません。

だから、できるだけ今は子どもの「やりきるちから」を信じて、
キラキラした真剣なまなざしを、そばで目を細めながら見ていられたらと思うのです。

たぶん、学校や、友人関係ではきっとたくさん我慢してる。
だったら、親にぐらいは迷惑かけたっていいじゃない。


・・・と2時間ちかくがんばったゴンでしたが、
結局、釣果はゼロ(笑)

でも、「たのしかった~!」となぜかその顔は晴れやかでした。
よかったねえ。


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先日「ちいさな森」主催で、参加させていただいた発達凸凹についてのトークイベント。

発達障がい当事者として対談させてもらった友人、ろすいも、
小さな頃「とことんやりきる」こだわりの強い子どもだったと聞いています。

どんな思いで幼少期を過ごし、困難にぶつかってきたか。
どんな特性があって、それに対してどんな工夫をしてきたか。
彼女の話を聞いていると、わたしも子どもに接する上でヒントになることばかりです。

そんな彼女が、8月24日に、当事者としての想いをお話してくれるイベントを開くそうです。
ご興味のある方は是非、お問い合わせしてみてくださいね。



by fu-ko-handmade | 2016-08-19 13:31 | ちいさな森

トークイベント無事終了しました。

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ちいさな森主催イベント、

FU-KOさんと話す「子どものこと」
〜凹凸おやこがええやんか〜with朝倉ろすい。


無事、終えることができました。

京都や大阪はもちろん、滋賀や福井、なんと茨城からお越しいただいた方も!
酷暑の中、貴重なお時間を使ってお越し下さり、本当にありがとうございました。

お子さん達は一階のキッズスペースで過ごしていただき、
参加者の方たちと私たちは二階で珈琲とお菓子を頂きながら
和やかに2時間強お話させていただきました。

普段ミシンばかりが相手で、人前で喋ることが苦手なわたし、
しかもびっくりするほど沢山の方にお越しいただいて、
もう何度頭の中が真っ白になってしまったことか(笑)

それでも、マリアさんによる絶妙で軽快な司会で、
子どもとの暮らしについて普段思っていること、大切にしていることを
少しはお話できたのではないかと思います。

準備不足でお待たせしてしまったり、至らない点もあったかと思いますが、
皆さん真剣に、でも時折笑顔で私どもの話を聞いてくださって。

最後にはアンケートをお書きいただきました。
参加者の方々を見送ったあと、三人でじっくり読ませていただいたのですが、
私たちが拙い言葉でしどろもどろになりながらお伝えしたことが、
しっかりと皆さんの心に響いていることが分かり、
こういう機会を持てて本当に良かったな・・・と嬉しく思いました。

この日は夏休み中のゴンも連れて行ったので、
最後に発達凸凹らしい象徴的な事件もあったりして、ハラハラしましたが(笑)


マリアさんやろすいとはまた、
第二弾、第三弾、とシリーズ化ができたらいいね、と話しています。
今回学ばせていただいたことを生かして、よりよいイベントに出来ればいいな。

お越しくださいました皆さま、ほんとうにありがとうございました!


この日のドレスコードは「サムシング・ブルー」
意外にブルーの夏物にめぼしいものがなく、
仕方なく白のワンピースにブローチでさりげなく青をプラス。

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あと、気づいていただけなかったかもしれないけど、
足元も青でした(笑)

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マリアさんとろすいはバッチリ全身ブルー。

楽しく、刺激的な記憶に残る一日でした!



by fu-ko-handmade | 2016-08-06 13:00 | ちいさな森

いよいよ明日、トークイベントです!

d0227246_6373789.jpg


気づけばもう間もなく!
ちいさな森主催のトークイベント、いよいよ明日開催です。

先日締め切られた追加募集でも、ご応募ありがとうございました。
いただいたメッセージは三人で共有させていただいていますが、
皆さんの熱い思いに、私たちも俄然やる気をいただいています。

今回対談をさせてもらう、中学からの友人でもあり、
カウンセラー、書道家、家庭教師と、さまざまな肩書きをもつろすい

奇しくもこの8月から京都、円町に書道教室「学び屋ろすい」を構えることとなり、
今回のイベントは、記念すべき最初のイベントとなります。

わたしはまだ家の中は見せてもらっていないので、
当日がとっても楽しみ!

おなじみMarin Sweetsのやさしいお菓子と、
珈琲工房4331の深煎りアイスコーヒーをご用意してお待ちしてます。
お子さんにも遊んでいただけるスペースとおもちゃを準備しています。

暑い最中ですが、
ゆったりリフレッシュしていただけるひと時になればいいなあ。

そして、ほんのり元気になっていただけたらうれしいな。


写真は、ゴンが作ってくれたプレゼント券。
↑は裏面で・・・

d0227246_637434.jpg


こっちが表。

それぞれ、イベントの最後にくじびきさせていただきますね!
おたのしみに♪


+++


今日はまめぴーを連れて病院へ。
以前ちらりとお話していた、低身長についての診察をうけてきます。

あのブログを書いたあと、幾人の方から「うちもそうですよ~」とメールを頂戴しました。
みなさん温かく励ましてくださって。
ありがとうございます。

色々心配なことはありますが、彼なりに大きくはなっているし、
小さくて可愛い時期が長く楽しめて、ちょっと嬉しくもあったり(笑)

たぶん私と同じような状況で悩んでおられる方もいらっしゃるかなあ・・・
と思うので、わたしがみなさんに励ましていただけたように、
すこしでもお役に立てるよう、またその後をお伝えしたいと思います。



by fu-ko-handmade | 2016-08-04 06:55 | ちいさな森


手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのあるほんのりていねいな暮らしを提案します。


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