自分が自分でいるために。
2013年 09月 13日
先日、まめぴーと一緒に
アレクサンダー・テクニークのワークショップに参加してきました。
電車にがたごと揺られ、30分。
そういえば、まめぴー記念すべき最初の電車。
向かいの席に座るおばちゃんに愛想を振りまいておりました(笑)
ずっと気になっていたアレクサンダー・テクニーク。
「ダンサーのためのメソッド」
「効率のいい体の動かし方」ぐらいの認識しかなかったのやけど
以前助産院でこのフライヤーを頂いて、
わし掴みにされたフレーズ。
フィジカルなことだけでなく、
子育てや日々の過ごし方にまで及ぶ方法論なんだ!
との驚きから、ますます興味が沸いてきました。
初日は各々の自己紹介と、
なぜこのワークショップに参加したかを語り合ったあと、
まずは解剖学的な体のなりたちについてのお話が。
次に、自分の体の正しい位置を知ること。
なごやかな雑談も交えつつ、
時に教室を裸足で歩き回ったり、
日常の動作をチェックしてもらったり。
最後は疲れない抱っこの仕方・お世話の仕方。
前半で学んだことを活かし、実際に赤ちゃんと接してみます。
妊婦さんやおばあちゃん世代の方もいらしていたので、
まめぴーもかわるがわる抱っこしてもらっていました。
先生によると私の体はどうも肩が前へ出てしまい、
肩甲骨がうまく働かないので疲れがち。
仕事柄、普段ミシンやパソコンに長時間向かっているのも理由なんだろうな。
自分にとって腕がどのあたりから動いているかを知り、
正しく動かせるようになると、疲れにくくなるだけでなく
間違いが少なくなったり、作業の効率もあがるそう。
これは子育てだけでなく、洋服作りにも生かせそうやなあ。
先生のお話に出てきたこと。
自分が持っているものに気づき、愛でてみる。
一日たりと、同じ日は存在しない。
日々成長を続けているわが子と自分を、
すこしはなれたところから見つめてみる。
出来ないからといって自分をパッシングしないことも
大切なことなんだって。
無いことばかりに目をむけても、反動がきつくなるだけ。
知っているなら、いつでも動き出せる。
昨日より今日、出来たことだけ、評価すればいい。
うーん、深いぜ。
以前まめぴーを見つめすぎてなった(笑)ぎっくり腰について
先生とお話ししていると、
どうやら私は視覚的な情報にたよりがち。
可愛いからとずっと見ているのではなく、
いったん見るのをやめてみて、他の感覚を使ってみる。
触覚、温度、音。
全身を使って赤ちゃんを感じてみて、とのアドバイス、
グッときました。
うーん、普段もやもや考えていたことを
言葉にしてもらい、とっても爽快な気分。
次回のワークショップは2週間後。
またレポートしますね♪
→アレクサンダー・テクニーク
→ブログも興味深い。
子育てスタイル、参加中。