
我家に見本誌が届きました。
手にして、なんともいえないふわふわとした感覚。
ほんとうに、
ほんとうに、本になっちゃった。
いや、まさか。
ほんとうに?
1日経ち、2日経ち、何度もそこにあることを確認して。
やっとその現実に馴染んできた実感です。

ほんの数十冊、
限られた数ではあるけれど、お世話になった方々へ、
ありがとう、の気持ちを込めてお送りしました。
出来ることならば、
いままでFU-KOのお洋服をお届けした全ての方へ、
お送りしたいぐらい。
みなさま、ほんとうに今までありがとう。
そしてこれからも、宜しくお願いします。
ひとつひとつに言葉を添え、
お名前を書き、封をする。
くりかえし、くりかえし、全てを送り出したとき、
励まし、力づけ、だいじょうぶ、
と微笑んでくれた皆さんの顔が手に取るように思い浮かんで、
ようやく腹が据わってきたようにおもいます。
本作りを終えて、
思うところは沢山あって。
まだわたしのなかで正解は出せない。
でも、これが今のわたしの、答え。
本作りをお産に喩えることがあるけれど、
いやはや、ほんとうにそんな感覚。
そして、それはわたしひとりの力ではなく、
携わるすべての方のあたたかな手あってこそ、
というのも同じ。

撮影してくださった白井さん。
そしてトレースやグレーディング、
校正にあたってくださったヴォーグ社のスタッフの方々。
まだまだ未熟なわたしのために
お力を貸してくださり、本当にありがとうございます。
そして、本を買ってくださった全ての方へ。
何度伝えても伝えきれないぐらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
どうか、この本が皆様の幸せな日々の、
少しでも助けになりますように。
初の著作本、
「作ってあげたい、女の子のお洋服」
いよいよ明日、3月3日発売スタートです。

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