新刊から、春服の提案。
2015年 04月 27日

おかげさまでとても好調なようです。
一緒に一冊目も手に取ってくださっているようで、
先日編集部より第六刷決定の連絡をいただきました。
みなさま本当にありがとうございます。
さてさて、
奥付の、こんなコメントに気づいた方は、かなりのFU-KO通(笑)

実はこれ、校了ぎりぎりになって担当さんにお願いして、
入れていただいたコメント。
「もう思い残すことは何もない~!」
と力を振り絞って作り上げた今回の本ですが、ひとつだけ心残りだったことがありました。
実は本づくりの制約があって、
作品を実際作っていただきやすいように、
できるだけコーディネイトはシンプルに、作品がよく見えるようにしなくてはいけなくて。
私の大人服は、子供服と同じくとてもシンプル。
シンプルだからこそ、合わせる小物によって表情を変えるのです。
いわば、コーディネイトの楽しみがある服。
そんな魅力をお伝えしたくて、春夏秋冬、そしてシーン別に。
実際のコーデイトの実例を、こちらのブログでご紹介していくことになりました。
まずは、表紙になっているドロップポケットのワンピースから。

冬はインナーにヒートテックやタートルをあわせ、
ボトムスはコーデュロイのパンツ。
ノーカラーの肩落ちコートを羽織り、たくさん着ました。
今は薄手の綿パンツに、春らしい色のストール。
足元はrepettoです。
生地はずいぶん前に買った綿麻のブロックチェックで。
もう廃盤になってしまった生地ですが、
こちらがたぶん近い質感かな。
夏のボトムスにするような、透け感がないざっくり、張りのある生地を選ぶと、
よりポケットのデザインが際立ちます。
奇しくも、今回編集協力をいただいたLily&Luneのそらさんも、
試作品をチェックで作ってくれていました!


早速着ていてくれているみたい。
ありがとう^^*
着画です。

帽子は念願かなって手に入れた、mature ha. の105。
胸元にSOIL WORKさんのブローチでアクセント。
ボトムは、同じく「毎日着たい~」からカルソンです。
すこしたるませて履きたかったので、規定のサイズより4cmほど長くしています。
無地もよく着ていますよ~

Veritecoeurのデニムに、足元はdansko。
ゴンがおばあちゃんからもらったデジカメで撮ったので、
画像が荒くてすみません。
手づくりの参考になれば嬉しいです。
これからも随時アップしていきます。

4月20日発売の著書「毎日着たい、手づくり服」
楽天さん、amazonさんで発売中です。