おかえり。
2015年 10月 13日

あの風と太陽を感じながら大切にいただきます。



嬉しい。
暗く疲れていた顔をしていただろう私たちを、
「お帰り」とばかり、待っていてくれたいくつかの便りたち。
それらをひとつひとつ、ほどいていけば、
肩に入っていた力も、ふっとゆるむ。
無機質な病室にいて、
知らず知らずのうちに息が浅くなっていたのだな。
ああ、帰ってきた。
ただいま。
この幾日かで気づいたこと、良い事も悪いこともひっくるめて、
どれも今の私に必要なことだった。
そして、なにより深く胸に刻んだ感謝の気持ち。
余すところ無くこれからに活かしていけるように。