変化する暮らし。
2016年 01月 28日


実はこの間うっかりパッキンを破損させてしまい、
家にもともとあった土鍋で試しに炊いてみたら、これが美味しくて!
難しいイメージのあった土鍋炊きやけど、
浸水と加熱時間を守れば意外と簡単でした。
圧力鍋に比べたら少し時間はかかるけど、
それでも炊飯器よりは早いというぐらい。(2合炊きで加熱スタートから25分ぐらい)
参考にしたレシピはこちら。

蒸らしのとき食卓に運んでおいて、
いただきますと同時に蓋をあけると、立ち上る湯気まで美味しそう。

こんなふうに、何かが使えなくなってしまったら、
すぐに交換品を買い求めるのではなく、他の物で代用することを考えてみます。
すると意外に無くても困らなかったり。
同じく、当たり前のように使っている生活用品だって同じ。
洗剤やティッシュなどは出来るだけストックはしないようにします。
(すぐに買いにいける場所に住んでいるからというのもありますが)
ストックがあると思うと、どうしても人間むだ使いしがちになってしまうし、
ストックする場所も、その管理法も必要になってきます。
洗剤が切れても、一日ぐらい重曹でお洗濯したっていいんだし、
鼻をかむティッシュがなければ一日ぐらいガーゼのハンカチでええやん。
そんな感覚です。
ストックがあってもちゃんと適量を使えて、
収納術に長けている方は問題ないと思うんやけど、
私は性格的にあればあるだけ使ってしまうし、収納も上手でない人間なので、
このいい加減な方法が合ってるみたいです(笑)。
著書のあとがきに、
「これがベストだと思っていることが、次々と変化していく。
それが生きるということ。」そんな風に書かせていただきました。
急な変化は、予期もせずいきなり人を苦しめます。
徐々にじんわりと訪れる変化もあります。
日々の小さな変化に、「ベスト」と思うことを少しずつ更新していくことができれば、
大きな変化にも動じない心が出来るんじゃないかと思うのです。
とはいえまだ実証済みではないんですが・・・(笑)


沢山のメールや、ていねいに綴られたお手紙。
著書のご感想、続々と頂いております。
皆様本当にありがとうございます。
中にはこの一週間で何度も読み込んで下さっている方や、
常に見える場所に置いて下さっているという方も。
どんな部分に心動かされ、共感いただいたかも詳しくお書き下さり、
私のほうこそ大きな力を頂いています。
「忙しいでしょうから感想はまたの機会にします」と気遣って下さる方もいらっしゃり、
お心の優しさに感動しています。
もし直接の感想が気が引けるという方がいらっしゃいましたら、
amazonのレビューでご感想をお聞かせいただけたらと思います。
(amazon購入でなくてもお書きいただけます)
どうぞよろしくお願い致します。