取材、生地工場へ。

先週の新幹線出張。

目的は、浜松にある生地工場での取材でした。


まずは出荷センターを見学。


次に染色工場へ。

使い込まれた道具たち。



工場は懐かしいにおいがしました。

わたしが生まれた家の近くも西陣のはずれで、通学路に染色工場があったのでした。
染料や糸のにおい、もわっとした蒸気の上がるかんじ・・・
通るたび、なんだかワクワクしたのを思い出しました。


実は今回訪れたこちらの生地やさん、
私がFU-KOを始めた当初からお世話になっているお店、その名も「生地の森」。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

生地の森さんはネットショップのみですが、
HPでは生地に対するこだわりが詳しく掲載されているし、
生地のスワッチも豊富、スタッフの方の気配りもすばらしく、
何より生地の風合いや色づかいが他にはなくて、ずっとファンだったのです。

今回は天然生活さんという雑誌の取材で、
「作家と訪ねる工場取材」という特集ページでお誘いいただいて。

天然生活さんも愛読していたし、大好きな生地の森さんだし、
最初お電話をいただいたときは「もしかしてこれは夢なんじゃ？」と、
しばらくぼーっとしてしまったほどです（笑）

取材の中では、撮影とともに工場長の方や、社長さんの熱いお話をじかに伺うことができ、
その生地たちが、並々ならぬ熱意や努力で生み出されていることを知り、
さらに、さらにファンになってしまったのでした。

詳しい取材の様子は3月20日発売の天然生活さんに掲載されます。
どうぞお楽しみになさって下さいね！