
もう10日ほど前になるでしょうか、
とあるご縁でずっと会いたかった方、OURHOMEのEMIさんとお話しする機会を頂きました。
ブーケは私の「新刊のお祝いに・・・」と手渡していただいたもの。
お心遣い、嬉しかったなあ。

雨が続いて洗濯物がたまっていて、「めんどくさい」。
子どもが駄々をこねて、「めんどくさい」。
今日の晩ごはん作りが、「めんどくさい」。
私たちが「めんどくさい」を感じるのは、
生きていくうえでしなくてはいけないことがあるのに、
どうも気分が乗らない、前向きになれないとき。
でもそんな気持ちが沸いたらすかさず打ち消して
「そんな風に思うなんて間違っている」とばかり、
自分を責めてしまう人って多いと思います。
どちらかというと完璧主義で、責任感が強い。
私もそのうちの一人で、そんな自分が好きになれずにいました。
でも「めんどくさい」と思う気持ちをよく見つめてみよう。
そこには、もしかしたら大きな生活のヒントが隠れてないかな。
「めんどくさい」と感じることは、決して悪いことではない。
それは新たな工夫を生み出すきっかけにもなる。
どうにかこうにかそう思えるようになって、徐々にではありますが、
前向きに「めんどくさい」と向き合えるようになりました。
ご存知EMIさんは、数々の「めんどくさい」を
問題解決のきっかけに変えてしまう、達人のひとり。
そんなEMIさんの著書やブログを通じて、「めんどくさい」をチャンスに変える
勇気みたいなものを頂いてきた気がするのです。
午前中に撮影を終えて駆けつけてくださったEMIさん。
お互いブログをずっと読んでいたからか、
初めてとは思えないほどお話が弾みました。
昼食をいただきながらのほんの数時間でしたが、
「そうそう、そうやねん!」と思わず膝を打つお話ばかりで、
前向きに人生を楽しむ勇気を持ってられる方だなあ・・・と、
同じ時代を過ごさせてもらえることがとても嬉しかった。

世話をする家族がいて、今日もしっかり生きているということなんだから。
わたしももっともっと、生きることを軽やかに楽しんでいきたいなと、
改めて思ったのでした。