めんどくさい、と向き合うこと。
2016年 02月 15日
もう10日ほど前になるでしょうか、
とあるご縁でずっと会いたかった方、OURHOMEのEMIさんとお話しする機会を頂きました。
ブーケは私の「新刊のお祝いに・・・」と手渡していただいたもの。
お心遣い、嬉しかったなあ。
雨が続いて洗濯物がたまっていて、「めんどくさい」。
子どもが駄々をこねて、「めんどくさい」。
今日の晩ごはん作りが、「めんどくさい」。
私たちが「めんどくさい」を感じるのは、
生きていくうえでしなくてはいけないことがあるのに、
どうも気分が乗らない、前向きになれないとき。
でもそんな気持ちが沸いたらすかさず打ち消して
「そんな風に思うなんて間違っている」とばかり、
自分を責めてしまう人って多いと思います。
どちらかというと完璧主義で、責任感が強い。
私もそのうちの一人で、そんな自分が好きになれずにいました。
でも「めんどくさい」と思う気持ちをよく見つめてみよう。
そこには、もしかしたら大きな生活のヒントが隠れてないかな。
「めんどくさい」と感じることは、決して悪いことではない。
それは新たな工夫を生み出すきっかけにもなる。
どうにかこうにかそう思えるようになって、徐々にではありますが、
前向きに「めんどくさい」と向き合えるようになりました。
ご存知EMIさんは、数々の「めんどくさい」を
問題解決のきっかけに変えてしまう、達人のひとり。
そんなEMIさんの著書やブログを通じて、「めんどくさい」をチャンスに変える
勇気みたいなものを頂いてきた気がするのです。
午前中に撮影を終えて駆けつけてくださったEMIさん。
お互いブログをずっと読んでいたからか、
初めてとは思えないほどお話が弾みました。
昼食をいただきながらのほんの数時間でしたが、
「そうそう、そうやねん!」と思わず膝を打つお話ばかりで、
前向きに人生を楽しむ勇気を持ってられる方だなあ・・・と、
同じ時代を過ごさせてもらえることがとても嬉しかった。
世話をする家族がいて、今日もしっかり生きているということなんだから。
わたしももっともっと、生きることを軽やかに楽しんでいきたいなと、
改めて思ったのでした。