お手伝いのこと。
2016年 04月 21日
「お手伝いってどうしてますか?」とご質問をいただきました。
3年生になったゴンにしてもらっているお手伝いは今、ふたつ。
ひとつは玄関の掃除、ひとつは食後のお皿の片付け。
(食べた皿は各自が片付ける、は家族全員のルールですが)
ゴンが玄関掃除をしてくれるようになったのは、
ゲーム(おとーちゃんのDS)がしたい!とゴンが言うようになってから。
二年生になるすこし前ぐらいかな、毎日お手伝いをして、
宿題をすませてから一時間、という条件でDSを解禁したのでした。
ひぐまあさこさんの著書を読んだとき、
息子さんたちにゲームを与える代わりに、
洗濯物たたみをしてもらっていた、とあり、
「なるほど~、いいかも!」と、最初はゴンにも洗濯物係を任命。
ただ、まめぴーの通っている園がおむつなし育児のため、
その当時1歳だった彼の洗濯物の量が膨大だったのと、
日によって洗濯物の量に差があったりで長続きせず。
「何なら毎日できるやろか?」と二人で相談して、
天候や時間を問わず出来る、玄関掃除に落ち着いたのでした。
自分で決めたことだからか、もともときっちりした性格だからか、
驚くほどきれいにしてくれています。
ただ、一分でも早くゲームをしたいがため、
時折片手に国語の教科書を持ち、音読をしながら掃除している、
なんて横着なときもあり、思わず苦笑い・・・(笑)
本来ならゲームはまだして欲しくない、
元気に外で遊んでほしいと思っているのが私の本心。
だけど、おとーちゃんももともとゲーム好きだし、
平日はほとんど接点のない二人がゲームのことをあれやこれや楽しそうに話していたり、
試行錯誤しながら攻略していく様子はそれはそれでいいのかもと。
なお時々、料理を手伝ってくれることもありますが、
これはルーティンにしていません。
園児のときは包丁を使ったり、食材に触れたりすることが好きなゴンだったので
毎日のように手伝ってくれたこともありますが、
小学生になった今は、習い事やら翌日の準備やらで、夕方って意外と忙しい。
土日の親子ともに余裕のあるときでいいんじゃないかな、ぐらいに思ってます。
勉強などもそうですが、
「やりなさい」と言ってしぶしぶやるより、「やりたい!」という火が燃えているうちは
何でも意欲的にできるもの。
料理も「やりたい!」タイミングが出てきたら、できる範囲でじっくり付き合おうと思っています。
味噌や梅干などの保存食づくりも、
まめぴーはまだ興味津々なので精一杯手伝ってくれますが、
最近ゴンは気分によっては参加しないことも。
でも、そこは無理強いせず。
私自身が楽しそうにしていたら「やろうかな」って思うこともあるだろうし、
家に漂う香りだけでも覚えていてくれたらそれでいいかな、と思います。
また、「お手伝いとお小遣いは関連づけてますか?」ともご質問いただきましたが、
家の仕事(お手伝い)は、家族として当然やるべきものだから、
我が家の場合それはしていません。
二年生になってから水泳に週二回行っているので、
その時に軽食を取るために決まった額を渡しています。
(時折、使わないで貯金したりもしているようです)
また今後状況が変われば変化していくのだろうけど、
今のところ我が家の状態はこんな感じ。
たぶんかなりゆるいハードルだけど、毎日続けることが肝心なのかなと思うので、
子どもにとっても私のほうも、無理ない範囲がいいのかな。
と、あんまり参考にならへんかったかもですが・・・(笑)
この間の週末の夕飯、面白いことになっていました。
その日は二人でごそごそお皿やら椅子やら準備して、障子をあけはなって。
仲良く並んで食べている様子が可笑しくて!
お行儀は悪いけど、まあたまにはいいでしょう。
ちなみに見ているのは「鉄腕DASH」。
長寿番組ですねえ。