最高の一日。
2016年 05月 06日
GW最後の、こどもの日。
翌日で閉鎖が決まった、近所の公園へ出かけました。
3月の住民説明会の直後、公園を愛する会が発足。
チラシやネットでの周知活動、署名あつめと平行して、
持ち主であるお寺さんや、管理する京都市、
建設が予定されている老人ホームの管理者とも、
何度も話し合いを重ねてきました。
その甲斐あって当初3月末だった公園の閉鎖は延期されたのですが、
住民たちの思いもむなしく、再度閉鎖が決定。
「どうしてなくなっちゃうの?」と泣く子どもに、どう説明したらいいんだろう。
これから、子どもたちはどこで遊べばいいんだろう。
怒りを通り越したしずかな悲しみのなか、
愛する会の主要メンバーである土間の家のゲルゲイさん・ヤンカさんたちが、
「こいのぼりを作って公園の空におよがせよう!」
とみんなに声をかけてくれました。
伐採予定の木々の下で、メンバーたちが集まりました。
予定はしていなかったのに、
面白そうなことはすぐにとびつくこの人。
誰に似たのか完ぺき主義者なので(笑)
「できない!!キーーー!」となりながらも、
なんとか仕上げておりました。
まめぴーもふた針ほど、縫ってくれました。
すぐに木登りしに行ってしまったけど・・・(笑)
きらきら木漏れ日、うれしいねえ。
この藤の木も、これからが見頃やのになあ。
たくさんたくさん、思い出がいっぱいの公園。
とびきりのお天気は、公園を愛する人々への、
最高のギフトのようでした。