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ていねいなコミュニケーション。

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だいぶ前に「我が家の凸凹さん」をアップして、
続きの記事を書くといいながら、気づけばかなりの時間があいてしまっていました。
書く書く詐欺みたいになっているので、そろそろアップします(笑)


あの後、
「我が家もです!」「うちももしかして?」「ちいさな森のイベント、行きたいです!」
など、続々とご感想のメールを頂きました。
ありがとうございます。

沢山の方がお子さんとの接し方で悩んでおられるんやなあ。
それは皆さんが本当にお子さんたちのことを大事に思ってはるからこそやなあ。
そう感じられて、胸が熱くなりました。

凸凹さんへの接し方のコツは、
ざっくり一言で言ってしまえば「ていねいなコミュニケーション」。

それは、肯定的で具体的なわかりやすい言葉掛けだったり、
絵や字で一目見てわかるスケジュール管理の方法だったり、
しつけやマナーを覚えるためのちょっとしたコツだったり。

障がいの程度や有無にかかわらず、
親子のやりとりをより笑顔の多いものにしてくれる、
ごくごく実践的な方法論なのだと思います。

だからといって、私もまだまだそれができているとは程遠い状態で、
試行錯誤の日々です。

でも、凸凹さんへのベターな接し方を学ぶようになって、
そうか、子どもはそんなふうに感じているんだな。
ならこうしてみたらお互いストレス無くすごせるんだな。
そう視点を切り替えられるようになったのはすごく大きいです。

別に一般的な子育ての方法にしばらなれなくてもいい。
そもそも、絶対的な正解なんて無いのが子育てです。
凸凹さんについて学び始めたとき、子どもの個性にあわせたやり方でいいんだ!
という希望のようなものが見えて、ふっと肩の力がゆるんだことを覚えています。

たとえば、食事のこと。
好き嫌いが激しく、今でも決まったメニューしか食べてくれないゴンなのだけど、
小さい頃はさらに極端で、小学校に上がる前まで野菜は大根にんじん、
ブロッコリーにコーンぐらいしか食べられませんでした。
よく「ゴンは~歳やから、葉っぱはまだむりやねん」と言ってたっけ(笑)

凸凹さんに特有な味覚過敏が原因と分かってからは、
ある程度は仕方ないのだなと割り切れるようになったけど、
それまでは、「食事を拒絶された」=「自分の思いを拒絶された」ように思い、
辛い思いをしていたこともありました。

でも、それは結局「自分が手をかけて作ったのだから美味しく食べてほしい」という、
私の側のエゴだったのだろうな。
今は、楽しく食べることのほうが大事だと思います。

そんなゴンですが、先生の期待にこたえようと頑張っていることが多く、
小学校ではそんなそぶりを見せていないようなのです。
そのためか、学校では爪噛み(小学校に入ってから始まりました)をして
自分の心を落ち着かせているみたい。

季節の変わり目はとくに辛いようで、
家に帰ってくるとしばらくぐったり倒れこんでいることもあります(笑)

家というプライベートな場所だから自分の本心をさらけ出せるのかもしれないな。
ちゃんと公私の区別をつけられるようになったのだ、とちょっと喜ばしくもありました。

でもやっぱり忙しいときとか、これだけはやってほしい、と思う箇所でダラけたり、
他人に迷惑をかけても自分流を押し通そうとするところがあるので、
そんなときは対処に困って思わず声を荒げてしまうこともあり、思わず反省。

でも親だって人間です。
いきなり身の丈以上の存在にはなれません。

昨日より今日、今日より明日、
現状維持かあわよくば一歩だけ進歩か、ぐらいのゆるいペースで進化していく、
ぐらいの気持ちでいいんじゃないかな。
と、都合よく理解しております(笑)


さあ、まだまだ書きたいことはたんまりありますが、
きりがないのでこの辺で今日は終了。

ミシンをかけながら頭の中を整理しつつ、少しずつアップしますね。




by fu-ko-handmade | 2016-07-05 11:58 | 発達障がい

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのある暮らしを提案します。


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