小さく始めると、まわりだす。
2016年 09月 08日
目の前にやることが一杯で、どれから手をつけていいか分からなくなるとき。
時間に追われて、焦りが募るばかりのとき、
とにかく「小さなことをひとつ」、してみます。
物を詰め込みすぎて開け閉めし辛かった引き出しを整理するとか、
汚れた冷蔵庫のドアを拭くとか、床に置きっぱなしだった荷物を片付けるとか。
なんでもいい、目に付いたところをひとつだけ。
きょうはずっと前からやりたかった、子どものおもちゃの引き出しに、
写真タグをつけることにしました。
中身の写真を撮り、小さく縮小してプリントし、
カットして両面テープでくっつける。
角は丸くカットしておくとはがれにくくなります。
使っているのは無印のコーナーカットパンチ。
あまり大きいとごちゃついて風景になじまないので、
写真の大きさはこれでじゅうぶん。
保育園から帰ってきたまめぴー、すぐに気づいて引き出しを開けたり閉めたり、
「うわあ~、ちゃーちゃんすごいね!」って褒めてくれました^^
子どもって、見ていないようでちゃんと変化を感じているんやなあ。
実際やってみると、想像していたよりもずっと簡単で、
意外と時間もかからなくて拍子抜けしちゃう。
今回も、やろうと決めてから作業が終わるまで実に15分ほど。
ぼーーっとネット見てたらすぐに使ってしまう時間です(笑)
なのに、「忙しいから」「時間がないから」、とやらない理由ばかり探していると、
ただただ時間は過ぎていってしまい、自分への信用も失われがち。
「できない自分」のイメージにおしつぶされそうになってしまう。
私はわりとテンパりがちな性格で、
やらなくてはいけないことをリストアップするだけで、
頭がカーーっとなってしまうので・・・^^;
でもそこでちょっと踏ん張って小さな一歩を踏み出すと、小さな自信がつきます。
ひとつ集中してやり終えて、「できた!」と満足できたなら、
人間欲張りなものでもうひとつ、またひとつとやってみたくなるもの。
急に大きな飛躍をすることは無理だけど、できることを、ひとつずつ。