やりたいときが、伸びるとき。
2016年 10月 11日

この頃、
蝉の透明な羽や、オカサンゴの朱色の実に代わって、
木の実や落ち葉がこぼれてくることが多くなりました。
こないだ、まめぴーのリュックから出てきた虹色の葉っぱ。
夏と秋が交じり合ってる。
嬉しそうに、いそいそと持って帰ってきたのだろうなあ。
そんなまめぴー、お料理ブームが訪れています。
そういえばゴンも、同じぐらいの年齢でありました。
律儀な彼女は、三角巾とマスク着用で調理していたっけ(笑)

この日は卵焼きを作ると。
材料だけ用意してあげて、あとはおまかせ。
調味料も彼に任せたので、さぞ甘ったるいのになるかと思いきや、
これがなかなか、ええ塩梅でした。
卵の殻も入ってなかったし(笑)

この日はお味噌汁にいれるオクラを切っていた。

大胆・・・
好きなようにやりなはれ~。
こうやって包丁を入れて、火を使って、
変化していく食材の色や形、においを感じていると、
なぜだか前は苦手だったものも食べられたり。ふしぎやねえ。

こないだは冷蔵庫を開けてなにやら書いている。
なにしてるん?って声掛けたら、
「わかるようにしてるねん!」
「?」

自分の大好きな牛乳とカルピスの場所が分かるように、
ポストイットでラベリングしていたのでした(笑)
あ、もしかして、私がいつもおかずのタッパーにそうしているのを
見ているからかなあ?
よく分かっているんやなあ。
こないだ、マリアさんもブログで言うてはりましたが、
子どもが何かを「やりたい!」というとき、
ちょっと大げさだけど、親は度胸を試されるときなんだと思うのです。
子どもがやりたがることって、親からしたら「まだ早いよ!」って思えることばかり。
みすみす痛い目にあわせたくない気持ちもあるし、
親がやったほうが早いから、ついやっちゃうときもある(笑)
でもそれって、成長するきっかけを奪っていることにもなるんだと思う。
危ないことをして、実際痛い目に合わないと、
危険なことから身を守る方法は身に付かないものです。
我慢させてばかりいたら、子どもは徐々に「やりたい」という気持ちすら、
無くしていくのではないかな。
なにより、子どもの「できた!」瞬間の顔。
誇らしげで目がきらきらしていて。
そんな顔を見ているのが好きです。

【ご連絡】
この度メリーゴーランドさんに、第七弾の納品をさせていただきました。
該当の方には順次、ご連絡があるかと思います。
次はまた今週末に、納品予定となっています。