我が家のルール、ゲームについて。
2016年 11月 08日
今年の誕生日、念願かなってゲーム機を手に入れたゴン。
平日は宿題とお手伝いを終わらせたあとで、
お休みの日は友達と遊んだり、出かけたりすることが無ければ
遊んでいいよ、というかんじ。
最初は時間を決めていましたが、本人の希望で習い事を3つしているので、
平日は意外と忙しくて。
場合によっては全く出来ない日もあるので、
その分他の曜日は多めに遊んでいることもあります。
でも、やらなければいけないことを済ませているのなら、それでよしとして。
ペース配分は本人にまかせています。
・・・と今は平和にゲームと付き合えている我が家ですが、
始めたころはなかなか苦労しました(笑)
やっぱり触れたことがないものだけに、楽しくて仕方ない!
のですよね。
私も、子どもは外で元気に遊ぶのが一番!と思っていたし、
遊ぶことは今しかできないけど、ゲームは大きくなっても出来るしなあ・・・
今は出来るだけやらないでほしいなあ・・・という後ろめたい思いがありました。
だから、あまり長時間やりすぎることがないよう、
色々とルールを作ったり、タイマーで時間を知らせてみたり。
でもそんな工夫も空しく、わたしに隠れてこっそりやっていたみたいなのです(笑)
ありゃまあ。
ならどんなに面白いのか?!と、ためしに私もやらせてもらうことにしました。
ゴンはマインクラフトというゲームが大好きなのですが、
やってみると確かにこれは面白い!
家を建てて暮らしていくために、木を切ってきたり鉱石を採掘してきて加工したり、
はたまた動物を飼って食糧にしたり、畑で穀物を育てたり。
昼間が10分、夜10分の設定で、夜には敵も襲ってくるので、その防御方法を考えたり。
近くに村人も住んでいるので、交易して物々交換もできるそう。
火や水も使えるのですが、使い方を誤ると被害をこうむることも。
(実際、ゴンは暖炉から火事が起きてしまい、家を全焼してしまったことがあったらしい。笑)
こりゃあ楽しいよなあ・・・夢中になるはずだわ。
と妙に納得した私だったのでした。
ゲームだから、悪いもの。
子どもには子どもらしい遊びをして欲しい。
それはある意味、親のエゴなのかもしれへんな。
それより、家作りのことを話しているゴンのうれしそうな表情。
次はどんな家を作ろう?どんな仕掛けを開発しよう?
計画をたてて、色々絵に描いたりしている彼女を見ていると、
私のこだわりは大したものじゃないような気がしてきました。
たとえゲームであっても、こんなに集中して遊べる機会があるなら、
それはそれでいいんじゃないか。
そう思えたら、ちょっと肩の力がぬけたのでした。
でもさすがに長時間やりすぎてるんじゃない?と思ったら、
「やめなさい!」と怒鳴る前に、ちょっと一呼吸。
「公園に遊びにいこっか~」と誘うと、まだまだ喜んでついてきてくれるゴンです。
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