サンタ帽子を作りました。
2016年 12月 22日

ゴンにせがまれていたサンタ帽子を、
やっと作り上げることができました。
とはいえこれ、スイミングのタオルキャップ。
ゴンは髪の毛が長く、濡れたまま帰ってくるので必需品なのです。
以前型紙もひかずに適当に作ったものを2年間使い続けてきたのですが、
それが痛んでしまい、新しく作ってと言われていたのでした。
「クリスマス仕様のと、普通の無地のやつと、2枚!」
と言われていたのだけど、取り急ぎクリスマス仕様から(笑)
なかなか上手くできたので作り方を載せておきます。

生地を用意。
【使用生地】
①帽子表側 裏毛やジャガードなどのコットンニット地(今回はウール混ニット)
②帽子裏布 パイルニット地(今回はコットンのフリースニット)
③ふち用布 パイルニット地(今回はコットンのフリースニット)
④ぼんぼり ボアフリース
【サイズ】※縫い代1cm込みです
①と②は半径45cmの円形、角度は40度ほどにカット
③は10cm×60cm
④は直径10cmほど
1.ぼんぼりを作る

糸でまわりを一周ぐし縫い。

中にはあればポリエステル綿を入れるといいと思いますが、
無かったのでふち布のはぎれを適当に詰めました(笑)

糸をひいて丸く形を整える。
2.各パーツを縫い合わせる

①と②と③のパーツを中表にあわせて縫う(矢印の部分)。
注※「中表で縫う」とはとは生地の表と表を内側に合わせること。
裏側を外にして、外から縫います。
帽子裏側については、返し口として10cm縫い残す。
ふち布に関してもゴム通し口として3cm縫い残す。
1.で作ったぼんぼりを帽子表側のてっぺんに縫い付けておく。
3.ふち布の、ゴム通し口の周りを縫う

2.で縫い残したゴム通し口の縫い代を開き、
ぐるり一周を補強して縫う。
4.帽子にふち布を縫い合わせる

ふち布を中央で二つ折りにし、
ゴム通し口が裏側にくるようにして帽子表側に縫い合わせる。
帽子のかぶり口に対してふち布の寸法が狭いので、
伸ばしながら縫う。
5.裏布を縫い付ける

ふち布と裏布を中表にあわせ、一周縫い合わせる。
6.返し口から表に返す

2.で縫い残した返し口から表に返す。
7.帽子のてっぺんを中とじする

もう一度返し口から帽子のてっぺん部分だけを取り出し、
裏側同士を縫い合わせる。(着用時に裏布がずれにくくなる)
8.ゴムを通す

お子様の頭囲に合わせてゴムを入れてください。
めやすですが、小学生中学年なら55cmほどかと思います。
ゴンは早速これを持って水泳教室に出かけていきました。
かぶりながらバスに乗って帰ってくるので、
道行くひとびとを和ませてくれることでしょう(笑)
水泳教室の無い日は、友人宅から譲り受けたRODYくんがかぶっております。

目があうとちょっと怖い・・・(笑)

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