子どもがお手伝い好きになる方法。
2017年 02月 01日
そういえば、
わが家の子どもたちはお風呂のそうじがすきです。
ゴンが小学生になって、家の手伝いをお願いする段になって
「何だったら毎日できる?」と聞いたときにも「おふろそうじ!」だったしなあ。
最近ではまめぴーもそこに仲間入り。
彼はもともときれい好きな性格ということもありますが、
床や溝も、驚くほどきれいに磨いてくれます。
けど、
ほかのお手伝いはお願いしてもあんまりやってくれへんのに、
風呂そうじだけどうしてかなあ?と思ったら、
こないだはたと気づきました。
「そっか、風呂そうじは、子どもたちの目のまえでやってたんだ」
と。
わたしは、子どもたちが出かけたあと、
朝の一時間で家事をまとめてすませ、仕事にかかります。
だから、わたしが洗濯や晩ごはんの下ごしらえをしているところは
そもそも見る機会がない。
逆に、お風呂やトイレ、洗面所などは使うたびに汚れと目が合ったら
さっと掃除するようにしています。
溜まった汚れを掃除するのがキライだから、というのがいちばんの理由ですが、
水気が残っていて汚れがゆるんでいるため落としやすいのです。
洗面所などは使い終わったフェイスタオルで拭きあげるだけでキレイを保てます。
なるほど、そういう姿を知らず知らずのうちに見られていたのだな。
おそろしや(笑)
言って聞かせるより、まずはわたしが手本でなくては。
よし、これからは洗濯たたみも彼らの目の前でやろう(笑)
ちなみに、長く愛着をもって使う掃除道具は気に入ったもの、
こだわりの品を選ぶようにしていますが、お風呂とトイレに関しては別です。
お風呂のスポンジも、ブラシも100円ショップでそろえ、
汚れが目立ってきたらすぐに取り替えられるように。
愛用しているこの二つはとても良く出来ていて、
スポンジは洗剤要らず、水だけで汚れがおとせるうえヘッドだけ取り替えられて省資源。
ブラシは毛がしっかりしていて汚れ落ちがいいのです。
しかもこうやって芯の部分と周りのソフトな部分、
二つに分解できるので、お風呂に入りながら親子いっしょに掃除できます。
関西にしかないかもしれないけど、CANDOという100円ショップで買いました。
「なんでもこだわりのものがいい」というのはじつは、
「なんでも安ければいい」という心のありかたとちょっと似ているような気がします。
値段にかかわらず、ええもんはええ。
そんな実感のほうをだいじに、道具を選びたいです。