大阪での講習会、終了しました。
2017年 09月 29日
昨日、ヴォーグ学園大阪心斎橋校での講習会が終了しました。
心配していた雨も、どうにかスタートの頃にはやんでいて、よかった^^
名古屋とおなじく、午前中ははたきとぬかカイロづくりからスタート。
洋裁や手縫いをされる方もいらっしゃって、
みなさん手際もよく、無事時間内に作り終えることができました。
はたきを作るのは初めて!という方がほとんどで、
キレイに作るコツや掃除方法などお話しながらすすめていきました。
出来上がったものを手にして皆さん思わず「可愛い・・・!」
自分で作った物は愛着もひとしおですよね^^
こちらのご説明不足でものさしをお持ちいただくことをお伝えわすれていたのですが、
テーブル内で貸し合って、まるで昔ながらのお友だちのように仲良くされていて、
なんだかうれしくおもいました。
スタッフの方がレッスンの様子をご紹介いただいています。
午後からは暮らしにまつわるお話。
以前名古屋でご質問があったことなどをプラスして、写真の点数もすこし増やしてお話しました。
名古屋より若干少人数だったこともあってか、お話の途中も質問をいただけたり、
トークイベントというよりは座談会のような雰囲気で、わたしもリラックスでき、
落ち着いてお話ができたとおもいます。
名古屋でもそうでしたが、
今回もアンケートにたくさんのご感想をいただけて、感動・・・!
たからものです;_;
アンケートというより、まるでみなさんから直筆のお手紙をいただいているよう。
胸をあつくしながら、じっくりと読ませていただきました。
いただいたご感想の中には、
・「ていねい」には距離を感じてしまいがちだったのですが、今回の話をきいて
小さく一歩踏み出してみよう!と思えました。
・ていねいな暮らしを目的にするのではなく、「気が付いたら暮らしが豊かになっていた」
と思えるようになりたいです。
・子育てをしていると先の心配ばかりしてしまって「今を楽しむ」ことができていなかったけど、
これからは今を大切にしながら過ごしていきたいと思いました。
などなど、うれしいお言葉が。
今回、どうしてもみなさんに伝えたかったことがありました。
それは、世の中で声を大にして言われがちな、
「正しい、正しくない」や、
「こうすべき、こうすべきでない」というようなことではなくて。
それよりも、
自分にとって「しっくりくる感覚」や、「心地よさ」をさがすこと。
それは、先の不安にかられてどんどんと新しい物を取り入れたり、
(取り入れたと思ったらすぐに捨ててしまったり)では、なかなかつかめないものです。
自分らしい心地よさを探すにはまず、
五感を使って「今ここ」を楽しみきること。
それがまず、「ていねいな暮らし」への第一歩なんじゃないかな。
そして、できれば「小さな手づくり」を暮らしのどこかに取り入れてみること。
すると、
だんだん「失敗しないようたくさん備えておかなくては」という不安は消え、
「何か起こったとしてもなんとかなるかも!」と静かな自信がわいてきます。
それが、「手づくり暮らし研究家」としてわたしがずっと伝えていきたいこと。
今回、それが「すこしでも届くといいな!」と強く思いながら臨んだので、
みなさんがちゃんと受け止めてくださっていることが、何よりもうれしかったです。
貴重なお時間を使って参加くださったみなさま。
素晴らしい機会を作ってくださったヴォーグ学園さん。
そして、応援してくれた家族にも^^
ほんとうにほんとうにありがとうございました。
さて、晴れやかだったここ数日から一転、
いつもどおりミシン漬けの日々がスタート!
今日はメリーゴーランドさんへの納品分を梱包するぞ!
と意気込んでいたのですが、ここへきてめずらしくゴンが発熱。
たいしたことはないのですが、「うどんつくって~」「くだもの切って~~」
のリクエスト攻撃です(笑)
お待たせしてしまっているので焦る気持ちもありますが、
一日ゴンといっしょにゆっくりさせてもらい、
来週早々にお届けできるようにがんばりますね!
もうしばらくお待ち下さいませ。