生地が届いたら、まずすること。
2017年 10月 20日

手づくりをされる方からよく質問をいただくのが、
「生地の管理と保管はどうしていますか?」
というもの。
わたしもそうですが、
手づくり好きな人って生地も大好きなんですよね。
ずらりと並んだ生地を眺めて
「何つくろう♪」って想像するだけでも楽しめるぐらい(笑)
だから、素敵な生地を見つけるとついつい買い込んでしまうもの。
わたしも一時期ほどではないですが、
「これだ!」って生地に出会えると、ついつい財布の紐がゆるんでしまいます^^;
そんな自分の性格はよーく知っているので(笑)
新しいシーズンの前にはかならずアトリエは大掃除。
同じような生地を買ってしまうことが防げるし、
「こ、こんなにあるんだ・・・」と全体量が把握できるので、
自然と物欲も抑えられる・・・かも?(笑)
次に、保管について。
わたしは生地はできるだけ光にさらさず保管したいので、
巻きでない布は畳んでバンカーズボックスに入れています。
(ただし、シワになりやすいリネンは巻きのままで押入れに仕舞います)

フェローズ バンカーズボックス<fellows Bankers Box>
たぶん、全部で10箱ぐらいはあるのかな・・・(焦)
けれど、これだと中に何が入っているのかわからないし、
探し出すのもたいへんです。
そこで、ひと工夫。

こちらの無印良品の単語帳で、在庫の管理をしています。
まず、生地がとどいたら、端切れを数センチ角にカットして、
単語帳に貼ります。
m数とメーカー、色名などを書いて、箱別に分類。

すると、「あの生地どこいったかな~」ってこともなくなるし、
追加で生地を注文するときも、すぐに買った場所と生地の名前がすぐわかる!
生地を使い終えたら単語帳のカードを処分すれば、在庫の全体像も把握できます。
ノートなどと違って単語帳なので、あとから順番を替えることもできるから、
箱を入れ替えたときなども問題なし、なのです。
最初のちょっとした手間で、あとあとの自分を助けられる
在庫の単語帳管理、よいですよ^^
***
きのうは生活クラブ京都さんで、お話会の二回目でした~。
あいにくの雨もようでしたが、開始前には止んでよかった。
中には小さなお子さんを連れてわざわざ来てくださった方、
遠くから電車に乗って来てくださった方、
なんと、お仕事を休んでまで!参加してくださった方もおられました・・・!
前回より少人数だったので皆さんのお顔もよく見れて、
うなづいたりメモをとったりして真剣に聞いてくださっていて、
わたしもおもわず、話に熱が入りました。(時間ちょっとオーバーしてしまってごめんなさい)
本やブログなどの一方的な発信とちがって、
みなさんの反応が手に取るようにわかり、
いただくご質問やご感想からわたしも新たな気づきや視点を得ることができるのも、
やはり「生」のふれあいあってこそのこと。
貴重な機会をくださった生活クラブ京都さん、
ありがとうございました!
「またこうした会を開催してください!」とリクエストもいただいたので、
これからも機会があればどんどんチャレンジしていきたいと思います。
さあ、帰宅したら待ち構えていたように大量の生地が。

こちらは先週のスペースRさんでオーダーいただいた分の生地。
この後、ロールが2つ追加で届きました・・・^^;
あ、ちなみにこちらはオーダー分で使う用途がきまっているので、
単語帳管理はしません。(もしはぎれがのこれば単語帳に記載します)
前回のメリーゴーランドさんのオーダー分が今月仕上がる予定なので、
その間水通しなどしつつ、来月から本格的に取りかかっていこうとおもいます!