子どもに家事を教えない理由。
2018年 04月 05日
あわただしく過ごす母のかたわら、
春休みをのんびり満喫中のゴン。
宿題もなく、早々に新学期の準備も終えて、
友達と朝から晩まで遊ぶ日々。
が、春休みも後半になると、
友達が次々旅行に出かけたり帰省したりで、ヒマを持て余すように。
退屈そうな彼女を見かねて「ごはんでもつくってみる?」と持ちかけると、
「やる~!」とノリノリ。(そんなにヒマやったんか。笑)
わたしはアドバイス役として味噌汁の出汁とり、お鍋での炊飯、
青菜の茹で方に刺身の切り方を順にレクチャー。
これが意外と手際よく、調理しながら火加減もちゃんと見ていたり、
使わない道具はシンクで片付けたりと、びっくりしたわたし。
自分のやり方にこだわるうえに、完ぺき主義の彼女なので、
ほんの数年なら「できないよ~!」と、
めそめそして途中でやめてしまってたやろなあ^^
ゴンも5歳のまめぴーも、
家事についてはあえて教えようとは思っていなくて、
本人が「やりたい」と言ったタイミングを待つようにしています。
それはわたし自身ルーティンで家事をしているので、
その流れをさえぎって「教えなくちゃ」と構えるのがどうもしんどい、
というのが一番の理由やけど(笑)
でも一般的には、子どもには家事をおしえておかなくちゃ、
って、どこか負担に思ってる親って多いかも・・・って思います。
そりゃあ、もともとお手伝いが好きな子もいるけど、
そうでなければそれで親子が険悪になっては元も子もないし(笑)
べつに親からけしかけなくても、
子ども自身がやりたくなるタイミングって自然とくるんじゃないかな。
そのときにわたしたちが「やってみな~」って子どもに任せられる余裕だけ、
持っておきたいなと思います。
なんでもそうだけど、
自分自身「うまくなりたい」って気持ちがあるときは、
一方的にやらされるときの、何倍もの力を出せるような気がするから^^
それに、お手伝をしなくっても、
そばで大人たちがやっているのことをちゃんと見て、感じているもの。
たとえば料理なら、ご飯の炊ける音、
出汁をとるときのいい香りをそばで感じることで、
ちゃんと「ころあい」みたいなものを学んでいるのかもな。
予想以上のできばえだったゴン作の晩ごはんをいただきながら、
そんなことを思った日だったのでした。
ごちそうさま!
くたくたジャガイモ入りのおみそしる、
おいしかった~^^
さあ、明日はいよいよ、
ヴォーグ学園名古屋校でのクラスがスタートします!
ありがたいことに受付開始から早々にキャンセル待ちとなり、
急遽追加でBクラスをもうけさせていただきました。
(それでもお申し込みいただけなかった方には、申し訳ありません!)
今月から9月まで、月に2回名古屋に通います。
また新しい出会いがあるかな?とワクワクしています。
受講される皆さま、精一杯講師を勤めさせていただきますので、
どうぞよろしくお願いします^^