
さいきん新刊関連の話題が多かったのですが、
新刊も無事校了し、すこし気持ちに余裕ができてきたので(笑)、
ちょっと一休みして、ひさびさにだいどこのことなど。
陽射しが日に日に強くなり、庭の木々たちも、
ぐんぐん緑を濃くしていきます。
朝家事を終えると、その緑が台所の壁にうつりこみ、
はっとさせられる。

もうすぐ夏が来る!
いろんなところでお話させていただいていますが、
わたしはかご、ざるが大好き。
これだ!と思ったら、迷わず買ってしまいます。
とはいえ、もう充分すぎるほど持っているし、
最近では新しくお迎えすることもあまりなかったのですが、
先日、とあるざるがわが家にやって来たのでした。

まるでおにぎりのような形をしたこのざるは、
東京国立のカゴアミドリさんで。
以前実店舗にうかがったとき、
実物を見て「いいなあ!」と思っていたのだけど、
なかなか再入荷のタイミングとあわず。
数ヶ月前、たまたま見たときに入荷していて、
お迎えすることにしたのでした。
わが家ではそれこそおにぎりを入れて持っていったり
(ちょうど4個入る)果物を盛ってテーブルに置いておいたり。
でも、いちばんよく使うのは水切りかごとして。
これがまた、具合がいいのです。

以前もご紹介したことのある、わらびの碗かごももちろん、
毎日活躍するのですが・・・

こんなふうに、ちょこっと洗いものが出たときや、
お昼ご飯のときなど、一人分の食器をふせておくのに使っています。
珍しい形で一見使いづらそうだけど、
これがまたよい仕事をしてくれます。
三角形なので丸いおちゃわんは角でとまってくれるし、
辺の長い部分には意外と大きなお皿もおさまってくれるのです。
作られたのは女性の作家さんだということも、
なんだか納得できたのでした。

よいものは、うつくしいし、手に馴染みます。
どうかずっと作り続けられますように。
現在はカゴアミドリさんではお取り扱いがないようですが、
また復活するといいなあ。

おまけ。
だいどこのコンセントを隠すために置いているフォトフレーム、
気分を変えて中身を入れ替えてみました。
ゴン画伯による、寝ているとりの絵(笑)
ほんわかした線になごむ~^^
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