
このブログや著書にも何度か書いていますが、
わたしも主人も、子どもの習い事には積極的ではないタイプ。
一説には早くはじめたら自然と身に付くとか、
慣れさせることが大事だとか言われているけれど、
子どもの仕事はまず、めいっぱい遊ぶこと。
色んな場所にでかけて色んな人に出会って、
新しい価値観や美しさを知って。
「わあ、すごい!」って感動から、
「やってみたい!」という気持ちがしぜんと生まれてくるんじゃないかな。
人間って他人に「やれ」と言われてもできないけど、
自分で「やる」と決めたことはやり切れるもんです。
この夏は手漕ぎボートにはまったなあ。宝ヶ池にて。
だから、わたしたちからは勧めへんように。
けれど、子どもたちが何かやりたいと言ったときは、
全力で応援したいなと思っています。
ゴンが習い事をはじめたのは6歳、年長さんのとき。
「絵がもっともっとうまくなりたい」と、
アトリエに通いはじめたのが最初だったかな。
ワークショップも大好物なゴン。
10月の芦屋にて、crukさんの真鍮リング作りに参加中のひとこま。
その次は、「両手でピアノがひきたい」とピアノをはじめたのが1年生のとき。
やがて、「大好きなイルカと一緒に泳ぎたい」と水泳も。
そしてこの春からは水泳をやめ、かわりに日本舞踊(!)を習っているゴン。
あと「計算が早くなりたいから公文も行きたい」って言われたのだけど、
さすがにスケジュールに空きがなくて諦めてもらいました・・・
うーん、「習い事なんかやらんでええよ、遊び遊び」って言い続けてきたはずやのに、
なんでなんやろか・・・

そんなゴンをみて、まめぴーも「アトリエにいきたい」と
この秋からおなじ教室へ。
ちなみに、↑の写真は左がゴンの切り絵(ビニールテープを使っているそう)、
右がまめぴーの風景のスケッチ。
ふたりとも構図が大胆やわあ・・・(笑)
これから、毎週もちかえってくる二人の作品が楽しみです^^