洋裁は和裁にくらべてはぎれがたくさん出ます。
限りある資源をつかって、
職人さんが大切に織ったり染めたりした生地。
できるだけ余分がでないよう、
裁断のときはさおりさんとあーでもない、こーでもないと
頭を悩ませつつ、えいやっと裁断します。
おおきなものはハンカチやなべつかみ、ティッシュケースといった小物に仕立て、
注文下さった方にノベルティとして差し上げていますが、
それでも余ってくるこんな小さな小さなはぎれ。
くみあわせて小さなポーチに仕上げました。
デジカメがちょうど入るぐらいの大きさ。
裏側は当然、ちがういろあい。
でも好きで集めた布やから、不思議と統一感がでますね。
むかしバッグの持ち手をつくったときに余った皮のはぎれも、
生かせました^^
まず長方形にてきとうにカットして四すみを切りとり、
ひもと同じ幅の切り込みを入れています。
これを付けるワンポイントになるし、しっかり口もしまります。
こちらは10周年プレゼントの景品に♪
(そうそう、ゴン賞FU-KO賞ようやく今週お送りできそうですー!
もうしばらくお待ち下さいね。)
こちらはバイアスをとったのこりを組み合わせたもの。
いいかんじ^^
これはこのサイズをいかして裏地をつけて、
ランチョンマットにでもしようかな。
いよいよ今週から京都の各地で町家ウィークはじまってます。
わたしはヤンカさん家の土間ハウスで10日の参加。
風呂敷のワークショップをする予定ですが、
余裕があればこんな作品もちょこっと出せたらいいな。