
まめぴーもいよいよ来週から小学生。
ゴンも最高学年に進級するので、
この春休み中、ちょくちょく学用品や教科書類、
おもちゃなどの収納をみなおしています。
まず、
手はじめにおもちゃ棚からスタート。
子どもたちの遊びの種類もかなり変わってきたので
さいきん活躍していないおもちゃを押入れに移動し、
スタメンのみを残してすっきり。
ゴンが発達障害の特性があるとわかってからは、
こんなふうに、すべてのおもちゃをパッと見渡せるオープンラック収納に。
それまでは全てのおもちゃを引き出しのついたたんすにしまっていましたが、
興味のおもむくまま、あらゆるおもちゃを引っ張り出して遊ぶため、
片づけがたいへん。
片付けられない、探し出せないのは、
見え方、空間のとらえ方などに理由があって、
それは本人の努力次第ではなんともならないこと。
できないことを責めてもできるようにはならないので、
ならば、
ほかの方法ならできる?
どんな環境ならできる?
に、目をむけるようになったのでした。
でもそれって、障害があってもなくても大切なことかもしれません。
また、おもちゃはこの棚におさまる量だけ、と決めたのは、
ゴンが園児だったころからだったかな。
主人は3人きょうだいのなかで一番結婚がおそく、
わたしも姉と年が離れていて両親にとっては久しぶりの孫だったので、
どうしてもおもちゃの数が多くなりがちで。
また、わたしたちにとっても初めての子どもで、
あれもさせたい、これもさせたい、とつい数がふえてしまう。
でも、ゴンがあそぶようすを見ていると、
けっきょく、精鋭部隊のおもちゃはほんの一部だけ。
むしろ、
おもちゃが無くたって拾ってきた枝や貝殻、空き箱なんかでも
想像力豊かに遊んでいたりもして。
おもちゃの数は、親たちの愛と比例するんやな。
いや、愛じゃなくエゴなのかもしれへんなあ、とそのとき痛感(笑)
ならば、そのときのブームになってる旬のおもちゃだけを
この棚におさまるぶんだけ出しておこう、と決めたのでした。
ゴンもそれまでよりおもちゃでよく遊ぶようになったし、
片付けが楽ちんになっていいことづくめ。
入れ替え制といってもずっとロングセラーのおもちゃもあって、
キュボロやハンマートイは買った当初も、今もずっと遊んでるなあ。
ゴン&まめぴーのプレートのついたかごは
子どもたちそれぞれのおもちゃ。
ゴンは外出時にもって行くことが多いウノやトランプ、花札。
(わが家はスマホがないので・・・)
まめぴーは戦隊もののおもちゃやカード、スライム、あやとりに折紙など。
このかご以外はふたりで共有しているものたちです。
わたしが自営業で家にずっといるため、
放課後や休み中、友だちが遊びに来ることが多いゴン。
おもちゃ棚はゴンの友だちも使います。
彼ら彼女らのここのところの遊びといえば、
ブロックスやナンプレのようなボードゲームに、オセロや将棋、キュボロ。
もちろんテレビゲームでも遊ぶけど、
大人数になるとボードゲームが多いかなあ。
あと、
意外と人気なのがかくれんぼや、ままごと遊び(笑)
もう外見は大人さながらの5年生たちがぬいぐるみたちを手にしながら
わいわいがやがや遊んでいるのを見てると、なんともほほえましい。
こんな様子もきっと、あとすこしなのでしょうね。
さいきんまめぴーもよく友だちを呼ぶようになったので、
またその様子をみながら、ちょくちょく変更していこうとおもっています。
ちょっと長くなってしまったので
学用品などの収納についてはまたあらためて記事にしますね。
☆お知らせ
4/12(金)に京都で発達障害のトークイベントに登壇します。
つまづいたとき、壁にぶつかったとき、へこんだとき。
逃げればそれらは障害になり、
むきあえばそれらは財産になるとおもってます。
がんばりすぎず、でもあきらめない。
一人でも多くのひとが笑顔になれるほうを見つめながら。
当日は、みなさんにそんなお話ができたらとおもってます。