学研プラスさんから出版されたムック
かごや民藝のある暮らしを特集した一冊で、
わが家は「達人たちのかご使いインテリア」のページで
4P特集いただきました。
こちらを取材いただいたのは確か3月ぐらいだったかな。
お隣の改修にともない、
いまは導線も変わり、風景が変わっている場所もあり、
ふしぎなかんじです。
かご使いの例として、わが家の大小さまざまなかごを取材いただいたのですが、
あらためて「かご、多いなあ・・・!」とわれながら驚きました(笑)
それぐらい、わが家のくらしに無くてはならないかご。
かごのええところは、そのへんに出しっぱなしになっていても風景になじむこと。
軽くて扱いやすいこと。
そしてなにより、中に入っているものの気配がほんのりわかるので、
収納しすぎてしまうとその存在を忘れてしまいがちな家族(わたしをふくめて)にとって
とてもありがたい生活道具でもあります。
ぜひ本屋さんで手にとって見てくださいませ。
また、先日発売になったリンネル8月号でも、
ちょこっと載せていただいています。
「心、身体、暮らし、整えて美しく」という特集で登場してます。
女優さんや著名人の方がたの、さまざまな習慣が特集されていて、
わたしも背筋が伸びるおもいがしました。
さささいなことでも、ちょっとした心がけで、
その日の充実感は大きくかわってくるもの。
そんな習慣が、その人のぶれない芯をかたちづくるのかもしれません。
こないだ漬けたらっきょう。ええぐあいに漬かってきました^^
最近のわたしのさいきんの心がけは「所作」。
これは、20年前のわたしが聞いたらびっくりしてしまうな(笑)
それぐらい、もともと大雑把で動きも荒々しいわたしなんですが^^;
1年前からゴンとはじめた日本舞踊で、気づいたことがあって。
それは、
家元はもちろん、門下生のみなさんのふだんの所作がとても美しいこと。
おはずかしながら、若いころは所作なんて形だけのものやん、と、
どこか軽くおもっていました。
たとえ所作だけきれいでも、心が汚れてたら元も子もない、
とひねくれた見方をしていたところもあるかもしれません。
でも、
その場に美しい所作の人がいると、周りの人だって心地いい。
また、美しいふるまいは、
ものごとにていねいに向き合うこと。
ひいては、
自分自身をていねいに扱えることでもあるのかな、とおもうのです。
すぐにすべてはむずかしくても、
たとえばものを渡すときは片手ではなく、両手を添える。
しゃべりかけるときには居ずまいをただす。
落ちたものを拾うときには背筋をのばして腰をおとす。
そんな小さなところからスタート。
先輩がたをお手本に、ちょっとずつ進歩していければいいな。
そんな日本舞踊の舞台が週末にあります。
地元の商店街の恒例イベントに呼んでいただき、
舞を披露するのだけど、わたしにとってはじめての一般のかたむけの舞台・・・
緊張します~^^;
わたしは1番目、ゴンは2番目に登場します。
もしお近くの方でご興味のあるかたは、
ぜひいらしてくださいねー。