京都は朝からいいお天気^^
からりと乾いた風がきもちよくて、それだけで気分があがりますね。
さて、新刊撮影が終わったのもつかの間、
ふたつの取材をお受けしました。
ひとつは厳密には取材ではなくその前の打ち合わせでした。
(また時期がきましたらお知らせしますね♪)
どちらもぐうぜん「片付け」がテーマ。
毎月何冊も片付けに関する本が出版されているし、
よく耳にする話題。
それだけ皆さんの関心がたかく、それでいてなかなか難しいテーマなのでしょうね。
取材中、インタビュアーの方に
「さいきんこういう風に考えるようになって片づけが楽になったんですよ~」
と、あるお話をさせていただいたところ・・・
どちらのインタビュアーさんにも「それいいですね~!」と
激しく共感いただいてうれしかったので、
調子にのってこちらにも書かせてください^^
わたしの家族はよーく知ってくれているとおもいますが、
もともとわたしはずぼらで飽きっぽく、めんどうくさがり。
それでもある程度、
自分が心地いいと思えるレベルにまでは家事をできるようになったのは、
頑張ったからでも便利家電を導入したからでもなんでもなく(笑)
そのアイデアがきっかけ。
それは、ぐちゃぐちゃに散らかった部屋をみて、
例のごとく「はあ~、片付けなくちゃ・・・」とため息をついていた、
ある日のこと。
とある考えが、
ビビビ・・・とまさに電光石火のごとく降ってきたのです。
「そうか、片付けって終わったことの後始末じゃない。
これから起こることへの”準備”なんだ!」
って。
たぶんこれだけお話しても「それって当然のことですよね?」って
きょとんとされてしまいそうなことではあるのですが(笑)
「片付け」って、じつは目的じゃない。
目標にすることでもない。
むしろ、これから起きることを楽しいものにするかどうかの「手段」なんだ。
そう気づけたことは、わたしにとっては大きな違いでした。
誰だって終わったことの片付けはしたくない。
とくに二日酔いの残る朝の、宴のあとなんか(笑)
でも、これから起こるであろう、嬉しいことのため。
片付けたあとの部屋でやりたい、自分だけの楽しみのためなら、
わくわくした気持ちで取りかかれるはず!
わたしが忙しいときにも、たとえやることがいっぱいでも、
どんなときにでも「片付け」が苦にならなくなったのは、
そう思えるようになってから。
そんなちょっとした、でもわたしにとっては大発見な、
発想の転換があったからなのでした。
そんな経緯と具体例についてはまた、誌面でご覧いただけたらとおもいます^^
さあ、今日はこれからさおりさんとともに、
新アトリエの片付け、ではなく「準備」をはじめます^^
荷物は前のアトリエからほぼすべて運び終えたので、
これから棚を組み立てておさめていきます。
新しいアトリエから、いったいどんな楽しいことが生まれだすのかな。
いまからとってもワクワクしているわたしです^^