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わが家のどたばた中学受験。

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先日は受注会へたくさんの方にお越しいただき、
大盛況のうちに幕を閉じさせていただくことができました。

師走のお忙しい中、わざわざ足を運んでくださりありがとうございました。

これから春にかけて、東京、芦屋の分あわせまして200数枚のお洋服、
心をこめて作らせていただきますね。

温かくなるのを楽しみにお待ちいただければとおもいます^^




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さてさて、
こないだの受注会で来てくださったお客さまに、
ゴンと同じ6年生のお子さんをもつお母さんが何人かいらして、
中学受験の話になりました。

ゴンは1年ほどまえにちらっと受験すると言い出したことがあったのだけど、
「習い事をやめたくないし、塾に行きたくないから」という理由で
地元の公立に行くことに落ち着いていたのですが・・・

それが今年の10月に入って急に「やっぱり受ける」と言い出し、
そこから大急ぎで過去問取り寄せて家庭教師をお願いして、
塾の申し込みをして・・・と、なんとも急展開なわが家なのです(笑)
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きっかけは、わたしが夏のおわりになんの気なしに誘った学校見学会でした。

とある中高一貫校なんですが、家から比較的近く、
リベラルな校風と図書館が京都一だということをぐうぜん知って、
「ゴンに合いそうやな」と思い「行ってみるー?」と声をかけたのです。

とはいえ中学から受験してもらおうという気はさほどなく、
あわよくばここを目標に中学で勉強頑張ってくれたらいいなー、ぐらいの気持ちでした。

同年代の女の子の例に漏れず、
最高学年にあがってからというもの、ぐっと付き合いの悪くなったゴン。

母についてきてくれるお出かけといえば好物の生ハムを食べにいくときぐらい(笑)
なので、見学会に二つ返事で「いく」と言ってくれたときは「あれ?」と、ちょっとびっくり。

ともあれ、当日。

見学させていただいた図書館は、うわさどおりすごい蔵書数!

古典文学や百科事典、歴史書、小説や科学書はもちろん
ゴンが大好きな漫画も古いものから最新のものまでずらり。
思っていたとおり、ゴンは目をきらきらさせて大コーフン^^

説明会会場に集まったのは500人以上の親子連れ。
(それでも3部制のうちの1回だったようですが。恐)

最初に簡単なレクチャーがあって、その後親たちは先生から学校の説明を、
子どもたちは先輩である現中1の生徒たちからプレゼンをうけたそうです。

親たちへの説明中身といえば「学校生活楽しいですよ!」というよりはむしろ、
「いかに受験が特殊で難関であるか」「どれだけ親の支えと応援が必要であるか」、
そして「入学したら勉強がめっちゃしんどい!」という内容のほうがきわだっていて。

「ありゃ、見学に来る学校をまちがえちゃったかな~」と、
途中からそわそわしてしまったわたし(笑)

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前半はゴンも中継で聞いていたそうだし、
その後わたしからかいつまんで内容を話したので、
きっと気が変わるだろうと思ったのですが・・・

ところがどっこい、ゴンはどうやらそれでスイッチが入ったらしく、
帰りに好物のうな牛丼(すき家)を食べながら「どうする?」とおそるおそるわたしが聞くと、
さらりと「え、もちろん受けるけど?」とさらり。

ま、まじですか・・・?!

でもゴンは何かをきめるときはいつもこう。
ちゅうちょなくさらりと決めて頑としてやりとおす人なのです。

そこからというもの、ゴンの猛勉強がはじまったのでした。

平日は日付が変わるぐらいの時間まで過去問や問題集を解き、
土日は家庭教師や塾の集中講座。

すごいかわりよう^^;


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後日、その動機をぽろぽろと話してくれました。

もともと勉強が好き(というよりテストが好き)な彼女。
勉強の話で盛り上がり、1時間話し続けることもざら。
学校の勉強やテスト、雑学も大好きで本を読み出したらとまらない。

見学した学校は、そんな彼女と気の合いそうな生徒や
知的好奇心を満たしてくれる授業、部活動などが多かったみたい。

そのへんのこともきっかけとしてはあったみたいなんですが、
よくよく聞いてみれば、どうやらメインは同級生(特に女の子)のことらしい。

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ゴンはあのとおり、
こだわりが強くて周囲の目は気にしないし、熱しやすくて馬鹿正直。

その様子を面白がって仲良くしてくれる子も、
同じタイプで盛り上がってくれる子も、もちろんいます。

けれど、6年生に入って周りの女子がぐんと大人びて中身も多感になって、
クラスの感じが以前のわきあいあいとした雰囲気ではなくなってきたのだそう。

それにつれ、ゴンも思春期独特の女子のなれあいみたいなものになじめなくなってきて、
いじめとまではいかないまでも不快な目線をむけられたり、邪険にされたり。

12歳の女の子って、友達とどれだけ共感できるかってことをテーマに生きてる、
といっても過言ではないぐらいだと思う。

だから、それになじめないことはクラスという共同体から離れて一匹狼になることなわけです。

長い人生でみればそういう経験もときには必要なことかもしれへんけど、
やっぱりときどき、しんどいのだろうな。

そういえば、
ずっと皆勤賞だった学校も、夏ごろから2週に1回ほど体調をくずすように。
無理してた気持ちがかたちをかえて、体の不調としてあらわれたのかもしれません。

だから、説明会で聞いた
「入学したら勉強で大変だけど、人間関係とかで悩むひまがないほど充実している」って話に
ひきつけられたのかもしれません。
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純粋に志望校をめざす!って前向きな受験ではないところがあるから、
ちょっと複雑な気持ちはあるけれど・・・。

自分に疎外感をあたえた人間をうらむことなく、
むしろ「わたしとあのひとたちとは大切にしているものが違うだけだから」
ときっぱりと言い放っていたのがずっと心にのこっていて。

価値観が違うだけだから距離をおきたい。
だから環境をかえたい、つきあう人をかえたい。
そんなふうに切り替えられた彼女の考えを、たのもしく思いました。


試験まであと1ヶ月ちょっと。
このお正月は帰省もせず、三が日も猛特訓。

どれぐらい成果がでるのか、はたして実力があるのかどうかも、
準備期間が短すぎてまったくわからないのだけど^^;

わたしが小さなころにいろんな大人に言われて一番いやだった言葉
「どうせ無理やし」は子どもたちには絶対いわないって心にきめているから。

わたしもできるかぎり、応援してあげたいなとおもいます。

とはいえ親ができることといえば、お金とお弁当ぐらいのもんやけど(笑)




さあ、芦屋の受注会がおわれば今年最後の納品をさせていただき、
来週日曜日はいよいよはじめての岐阜でのイベントです!



イベントではサンプル品などの1点ものの洋服や、USED品、
はぎれなどの販売をします。
はたきづくりのワークショップもさせていただきます♪

今日はゴンのことで長くなってしまったので、
また後日、詳細をおしらせさせていただきますね^^





by fu-ko-handmade | 2019-12-10 14:00 | ゴン

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのあるほんのりていねいな暮らしを提案します。


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