動画でもお話ししましたが、わたしが福山さんを最初に知ったのは、
名古屋への出張や、ゴンの塾の送り迎えなどで月に数回利用する、JR二条駅。
後で聞いたところによると、二条に事務所があり、よく活動されていたようでした。
わたしはいつも足早に通り過ぎることが多かったけど、
なんや不思議な支援者さんたちがいてはるなあ。
そんな印象でした。
だって、ふだんよく目にする支援者さんって、
正直、あんまり楽しそうに見えへんから(笑)
わたしが通った時はたぶん、福山さんはいらっしゃらなかったのですが、
ビラを配ったり、演説されたり、映像を流したり…
お手伝いしておられる皆さんが、一言でいうとなんかすっごい「楽しそう」にしてはったんです。
ふつうの候補者の支援者さんやったら、無理やり手を振ってきはったり、
「なにとぞ!」って感じで眉間にしわよせてビラを配ってはったり。
文字通り「戦い」って感じがしっくりくる。
けど、福山さんの支援者さんたちはなんかちがう。
「なあなあ、こんなええひとおるんやで!見てみて!」って感じ。
もちろん真剣なんは伝わってくるけれど、決して強制じゃない、
あたたかいものを感じて。
「この人はもしかしたら、市民が主役の政治をしはるんかもしれない」
という予感がありました。
そんな折にメリーゴーランドの潤さんにお話がけいただき、
つながった点と線。
ネットで演説を聞き、その政策があまりにも具体的で実現性が高いことにびっくり。
なにより、「そりゃあ支援者さんに愛されるはずだ!」と納得。
この人に嘘はつけへんやろな、とひとめでわかるお人柄やもの(笑)
予感が確信にかわり、
応援させていただくことに決めたのでした。
ただ、
実はわたしはそのとき取りかかっていたお仕事で、
「政治的活動に加担しない」ことを条件にお引き受けしたものがありました。
(その条件内に政治団体と名を連ねて発信しない、ということがあったので、企業名は伏せます)
そのこともあり、さいしょは表立って発信するのは迷ったのですが、
再度上の方に確認していただたいたところ、
市長選のスケジュール的にぎりぎりOKとのことで、
条件付きで参加させていただいたのでした。
もちろん、そのような条件をつけなくてはいけない必然性はわかります。
けれど、その仕事をすることで自分の信じる候補者の応援もできないなんて、
なんだかもやもや。今後の仕事の選び方も考えていかなくては。
その確認に時間がかかり、発信をスタートさせていただいたのが
告示からしばらく日数が経ってしまったあとで、
お力になれたのはほんのわずかだったのが心残りですが…
動画に出演させていただいた後も、
すこしでもできることを、と知人にチラシを配ったり、
こうして家の窓にビラを貼ったりも。
そんなわけで、わたし自身過去最高におおごとだった今回の選挙。
いつになくわたしの周りでも選挙の話をする機会が多かったし、
実際投票所には若い人が多く見えた気がしたのだけれど…
残念でなりません。
たしかに、福山さんは負けちゃったけど。
守田さんも報告会でお話されていましたが、
支援者さんたちが自分で考え、けんめいにつむいできた言葉たちは