
ずいぶんと間があいてしまいました。
インスタはちょくちょくと更新していましたが、
24時間子どもたちと一緒だとPCをじっくり開くタイミングもなく^^;
ついこの間のことのようだけれど、7都府県に緊急事態宣言が出されたのが今月7日。
もう2週間近くになるのですね。
そして、5日前には京都をふくめ全国に。

わが家の玄関に設置しているアルコールスプレー。
すぐに手にとれるようにアイロンで消毒を済ませたマスクも置いています。
とはいえ3月からずっと春休み状態のわが家、
子どもたちはゆうゆうとおうち時間を満喫しているし、
わたしの在宅勤務歴は12年目(笑)
心がけていることはこまめな消毒と、
買い出しや用事はできるだけまとめて短時間ですませること。
食料調達は生活クラブに入っているのでありがたい。
この間も医療の最前線に立たれているみなさん、
そして小売りや保育、物流など生活になくてはならない分野にお勤めのみなさんには、
ほんとうに頭があがりません。
多くの作家さんがそうであるように、コロナの影響でわたしも、
外でのイベントや教室のお仕事はなくなってしまったけれど…
さいわい、昨年の受注会でたくさんのご注文をいただいているので、
皆さまが楽しみに待っていて下さるであろうことを励みに、
もくもくと作る日々を続けていけることが、
こんな状態だからこそ、とてもありがたくて。
ずいぶんとお待たせしてしまっていますが、
お洋服をお届けした方が少しでもあたたかい気持ちになって、
気分がちょっとでも晴れますように。
そんな想いで、まいにち布とむきあっています。
今月はじめには、子どもたちを見守りながら仕事できるように、
二階にあったアトリエも、居間にちかい一階にお引っ越し。
後ろで卓球してたり、工作してたりとにぎやかななか、
仕事するのもなんだか新鮮。
むしろ、このほうが導線もいいし、
かえって「なぜ最初アトリエを二階にしようと思ったんだろう?」と不思議になるほど(笑)
「~でなくてはならない」みたいな思い込みって、
それにしばられている間は重ったるく感じるけれど、
視点を変えてみれば思いがけず薄っぺらいものなのかもしれません。
今この不安定な状態では、まずは周りの方への気遣いとして。
また、感染しやすい顔回りに汚染された手で触れることを避ける、
という意味で、人と接するときにはつける必要性があると思っています。
せっかくならばフィット感がよくてつけ心地がいいものを、
と手作り魂に火がついて^^
10枚近く試作して、やっと納得いくかたちができました。
ありあわせのはぎれで作って、オーダーいただいているお洋服の
ノベルティとしてお付けすることにしました。
ブログにアップしたところ、
型紙が欲しいという方もいらっしゃったので、
近々オンラインでご紹介しよう!と思って準備中です。
正直、いつこの状態が続くのか、
終わりがみえなくて不安にさいなまれていた時期もありました。
お恥ずかしながら、気分が浮いたり沈んだり、
ずいぶん家族にも迷惑をかけたとおもいます。
ブログにつづる言葉も、なんだか見つからないでいました。
けれど、緊急事態宣言が出たころからふっと
「あ、これはもう、すぐ済むような話じゃないな」と、
あきらめのような、覚悟のようなものができて。
終わりがある、と考えたならそれまで耐え忍ぶしかないけれど、
終わりがない、と考えたなら変に期待しても無駄なのかもしれない。
だったら、わたしができることを少しずつ積み重ねて、
これからの歩みを変えていくしかない、と覚悟できたような気がします。
半年先、一年先も見通せない時期になってしまったけれど、
暗いこの時期だからこそ見えてくるもの、
ほんとうの価値があぶりだされるものもあるはず。
しっかり足元をかためて、未来を見つめていきたいです。
最後に告知です。
今回は療育特集。
まだ全部は目を通せていませんが、今回も気になる記事がいっぱいです。
わたしも「わが家のくふう」にて、
ゴンの思春期について書かせていただきました。
amazonでは送料無料でお届けしています。
ぜひおうち時間のおともに、手にとっていただけたらと思います^^
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