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迷ったときはいつも、笑顔になれるほうに。

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どくだみチンキを漬け出してから、はや3週間。

日に日に熟成していくようすを横目に、
できあがりを楽しみに待っています^^


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さいしょ真っ白だった花はセピア色に。

ためしにふたをあけてみると、
うわさどおり甘やかな香りに変わっていました。

どくだみっぽさは全くなく、どこか穀物や花をおもわせる香り。
うん、なんか効きそう。





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まめぴーが学校を休みだして、一週間がたちました。


朝は6時半に起きて庭木に水やりをし、みんなと朝食をとって、
9時ごろまでわたしといっしょに洗濯や掃除を。

午前中はオンライン授業をうけ、学校から出された宿題をし、
天気のよい日は二人で公園に出かけたり、家の前でボールあそびをしたり。

お昼を食べたらprimeで好きなアニメを少し見て、
授業を終えた友達を校門で出待ち(笑)

夕方まで友達とめいっぱい遊び、夕飯を食べてお風呂、
9時就寝・・・という日々。

先生からはまいにち「元気にしてますか?」と心配のお電話をいただくけれど、
毎度ちょっと申し訳なくなるほど(笑)元気に楽しくすごしています。
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せっかく24時間いっしょにいるし、ということで、
まいにちひとつずつ新しいことを何かいっしょにやってみて、
わたしなりのやり方を教えてあげたり。

たとえば、掃除機の中のごみの捨て方とか、
家の前の草むしり、買い物のときお釣りが少なくなる払い方、
ごみの分別やマッチの使い方とか。

そんな、すぐに役に立つんだか立たないんだか、ってことなんでも。

このあいだはipadでプレイリストを作る方法をおしえてあげたら、
気に入って40曲ものリストを作ってました。
家事の時ながすとはかどるんだって(笑)



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まだ110cmほどしかないまめぴー。大人仕様の洗濯道具は使いにくいみたいだったので、
急ごしらえでまめぴーシステム(突っ張り棒に紐とフックでハンガー設置)を作ってあげたら、
たいそう喜んでくれました。




そんな彼ですが、ときおり「これから学校にはいく?」と聞いてみても、
「行けなさそう・・・」と。

わたしといっしょなら行ける、とは言うのですが、
「じゃあ来週からいっしょに行こうか(最後まで)」と提案しても「それはダメ!」と。

わたしの仕事はずっと小さなころから見ているし、
それをわたしがどんなに大切にしているかをちゃんと感じてくれてたんだな、
ということは素直にうれしい。

ただ、学校へは「しばらくお休みする」としか伝えていないし、
先生たちはまめぴーが学校に来る前提でものごとをすすめています。

今はちょっと宙ぶらりんな状態。

これからどうするかを、
少し先まで見通してかんがえなければいけない局面にはいってきました。

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まめぴーからの問題「どっちがブタでしょうか?!」だって。
これは正直に答えないほうがおもしろいかな(笑)



実はわたしには、同居していた年のちかい甥がふたりいて、
ふたりともある日突然学校に行けなくなってしまったことがあって。

そんな彼らのようすをそばで見ていて、気づいたことがありました。

周りの大人たちは「問題だ」と頭を抱えて困り果てている。
頑張りが足らないからだ、なまけているからだ、と、
何とか登校させようとけしかけることもありました。

けれど、困っているのはむしろ彼らのほう。

ほんとうは「やりたい」「行きたい」気持ちでいっぱいなのに、
体がSOSを出しているのだから。

そんな彼らにとって必要だったのは、
学校での勉強でもお友達との時間でも、もちろん、常識や世間体でもなくて、
ただただ、親や身近な大人が、彼らの味方になってくれること。

どんな理由であれ彼らの言うことを否定せず、
受け入れる人があらわれてはじめて、
彼らは一歩踏み出せるようになっていきました。

何かの本で読んだけれど、
生き物は防御と成長はいっしょにはできないんだそう。

危険から防御態勢をとっているうちは、できなくてあたりまえ。

心安らげる場所にいてはじめて、
あたらしいことに挑戦するちからがわいてくるんじゃないかな。





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だから、
正直、まめぴーが今の学校に行っても行かなくてもどちらでも構わないと思っています。

だって、体に不調をきたすほどに我慢してきたことは確かだから。

それをわがままだと言うひとはいるかもしれないけれど、
それならば、そうまでして行かねばならない真っ当な理由がはたして、あるでしょうか。

また、おそらくいまの環境なら、
家庭学習で十分な学力は担保できるはず。

さいわいわたしも自営業なので、覚悟をきめれば彼のために割く時間はとれるはずだし、
そのつもりでこれからの仕事を組み立てていくつもりです。

ただ、もし学校に戻れなかったときのために
家以外に居場所というか、家族以外の人たちとの出会いのある場所には
いずれ連れていってあげたいなあとおもっています。


迷ったときはいつも、笑顔になれるほうに。

そして目の前の彼の瞳が、かがやいているかどうか。

そのことを目じるしにして、これからのことを決めていきたいなとおもいます。






by fu-ko-handmade | 2020-07-03 10:00 | 学校に行かないという選択

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのある暮らしを提案します。


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