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発達検査のために、心理相談室に行ってきました。


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春分堂さんに夏に植えていただいた萩が、花をつけました。
うれしいな。

小さくてひかえめで、でも庭がぱっと明るくなる。


先日、まめぴーの発達検査をひかえ、
大学の心理相談室に面談にいってきました。

6月からずっとお休みしている小学校。

当初は平日彼と過ごすことにたいして戸惑いもあったものの、
徐々にペースもつかめてきました。

いまは週に1・2度は彼の興味のあること(博物館やイベント、映画など)につきあって。
今日も話題の鬼滅の映画をみにいってきました^^
悲しいお話で10回以上泣いてしまってまめぴーに笑われた・・・

そのほかは仕事をしているわたしのそばで動画をみたりマイクラやポケモンしたり
ときには漢字をおぼえたり家事を手伝ってくれたり、猫と遊んだりと、
思い思いのことをして過ごしている彼。

お昼過ぎには同級生や近所の子たちがかわるがわる遊びに来たり、
外で遊んだりして夕方までにぎやかです。

学校に行かなくなって一番「よかったなあ~」と思ったのは、
わたしも彼も時間に追われなくなったこと!

学校に行っていたときには余裕がなくてできなかったこともできているし、
食事も睡眠も体調に合わせて選ぶことができる。

わたしも人の多いところは苦手なんだけど、
平日だと人出があまりなくてお出かけもスムースにできたり。

結果、学校に行かなくなってからのほうが心も体も安定しているような気がします。

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さて、そんなこんなで発達検査について。


まずはその前段階として、わたしとカウンセラーさん、
検査を担当してくださる大学院生の方との3人でお話ししてきました。

話をするまえ、調査票に彼の成育歴や病歴など記入。

また、家族構成とその性格、身内にこころの問題を抱えている人がいないか、
いるとすればどんな症状だったかを書く欄もありました。

応接室のような場所に通され、
手づくりふうのかわいいカバーがついたソファに座りながら、3人むきあって話をしました。

まずはふだんの彼の過ごし方から趣味、好きな食べ物や遊びについて。
さらに、学校に行けていた1年生の時や保育園でのようすなどを伝え。

そして、今回彼が学校に行かなくなった経緯。

学校の先生方に対して彼が不信感を抱いていること、
当初双方の思いが行き違っていた部分があったこと。

もちろん先生たちも努力してくださり、
話し合いをすすめて少しずつ分かりあえた部分はあるけれど・・・

学校として「けじめ」やほかの生徒さんとの公平性を考えれば
あまり彼ばかりを特別扱いできない、と言われたこと。

発達検査を受けて凸凹の結果が出れば、周囲への理解も得られるし、
配慮もうけられるかも、と助言されたことなども話しました。





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ひととおり話おえて、
「お母さん自身は検査をうけられることについてどう思われますか?」
と心理士さんに聞かれました。

彼が検査を受けることに関しては正直、わたしのこだわりはなくて。

ただ、発達障害の診断を確定させることについては思うことがあります。

ほんらい子どもは多様で発達途上なものだし、
限定された場所だと困った特性とみなされることでも、
見方をかえたり環境が変わればそうでないかもしれない。

だから、いろんな感じ方・表現方法をしている彼らを、
大人が管理しやすいようにラベリングするために
診断を利用するのは違うなとおもいます。

けれど、いまどれだけ彼が安心して家で過ごせていても、
あいかわらず学校がこわい、とくに教室に入るのがこわい、
そんな彼の不安は数か月たっても強くなるばかりで。

もちろん「こわい」と感じていることは絶対で、
彼の心のとびらはまわりからの働きかけでこじ開けられるものではなく、
彼自身にしか開くことはできないのだとおもいます。

ただ、
彼のまわりにいる人々がすこしでも彼の目線に立つために、
もしかしたら検査は足がかりになるかもしれないとは思いました。

とはいえ、結果がどうあれ一番大事なのは彼の気持ちです。

将来のことはもちろん不安だけど、
それよりも彼がいま安心できて、いま幸せでいるかどうかを大切にしたいです。

それで彼が学校に行きたいのなら応援したいし、
そうでなければその選択に寄り添いたいと考えています。

そんなふうに話しました。
(もちろん、実際はもっとたどたどしくですが。笑)
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それをうけて心理士さんから、

お子さんの気持ちをいちばんに考えておられて素晴らしいです。
不登校になった時点でお子さんはすごくがんばってきていて、とても傷ついています。
安心できてはじめて外に出ていこうと思えますから、
お子さんが家で安心して過ごせていることが一番です。

そう言っていただいて。


「あ、わたしの考えとおんなじやなあ」と感じられてちょっとホッとしました。
だって、学校では甘やかしととられることが多かったから。

そういえば
「お家が快適すぎるから学校に来れないんじゃないですか」
「子離れができていないかもしれませんね」
そんなふうに言われたことがあったのを思い出して、
ああわたし、あれでちょっと傷ついてたんだ、って気づいた。

家が快適なのはいけないことなのかな?
本人が不安を感じていてもあえて突き放すことがこの子のためになるんやろうか?
ふしぎにおもっていたのです。

だから心理士さんというフラットな立場の人から
「わたしも応援してますよ」って言ってもらったみたいで、
なんかちょっと嬉しかったな^^


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さて、今回はこれでおわり。

このカウンセリングをふまえてどんな検査をするかを決定し、
日をあらためて実際に検査をします。

結果がでるのは11月おわりになりそう。

すこしでも彼のきもちに寄り添うための手がかりになりますように。



by fu-ko-handmade | 2020-10-28 18:00 | 学校に行かないという選択

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのある暮らしを提案します。


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