
ほぼ一年中Tシャツなまめぴー。
まがりなりにもわたしは洋服作家なので、
いろいろと作ってあげたい気持ちはやまやまなのだけど、
平熱がたかく、暑がりなのでしかたない(笑)
こないだは、とあるTVを見て影響された彼とともにキノコをさがしに山へ。
小雨が降ってかなり寒かったこの日でさえ
半袖Tシャツの上にフリース・・・足元は愛用のぞうり。
まあ洗濯物も少なくてすむしエコなのですが。

そんなまめぴー、学校に行かないことをきめる前ぐらいから、
噛み癖がはじまりました。
噛むのはだいたい、Tシャツの襟ぶぶん。
とくになにかに集中しているときに噛むことがおおいようで、
だいたいはこんなふうによれよれに。
彼曰く「Tシャツは食用やねん!」らしい(笑)
お気に入りのぶつぶつ(水玉)のTシャツは、
とくに美味しいそうで、食されすぎてこんなんなってる。
え、レースですか?
ってぐらい激しくVネックに。
すごい咀嚼力や。
ストレス?
愛情が足りない?
感覚鈍麻(発達障害による)なのかな?
などなどちょっぴり心配になった時期もあったけれど、
彼に噛む理由をきいてみると「だって、おいしいねん」とあっけからん。
そ、そっか・・・(笑)
そういえば、ゴンも同じぐらいのころ噛む子やったな。
彼女の場合は爪と鉛筆。
歯医者さんに歯並びに影響するよ~って指摘をうけてから、
すっかりやらなくなったけど。
それに、なにを隠そう(?)わたしも立派な噛む子どもでした。
Tシャツこそ食べなかったけど、
爪や鉛筆、消しゴムや赤白帽のゴムなんか大好物(笑)
じっとしていたり、集中しているとき何かを噛んでると、
なんか安心できたんやなあ。
と、ぼんやり子どものころの感覚を思い出して、
そんなに心配することでもないかなあと思ってみたり。
そういえばほづみの噛み癖もさいきんちょっとマシになったかも。
大人からするとへんてこな行動にみえるし、
みっともないから、と噛み癖をやめさせたくなるけれど、
たぶん、子どもなりに理由があってやってること。
彼の場合いまのところ歯並びはわるくないし、
いずれ客観視できるようになったら自分で気づいて対策を考えていけるはず。
(わたしは大人になってから噛みたくなったら、おしゃぶり昆布)
ひとまず今は、彼のTシャツ食いがはじまったら
するめをそっと脇に置くようにしています^^
「いっそ、するめでネックレス作って首から下げちゃう?!」
なんておどけて言ったら「いいねえ、それ!」やって(笑)
さいしょは「もしこわくなったらすぐ帰っていい?」
って繰り返し言ってた彼。
が、おもちゃがいっぱいの魅力的な部屋と、
優しそうな先生にすっかり気を許し、
2時間ちかくのテストも難なくクリア。
よかったなあ~
「めちゃくちゃたのしかった!また行きたいわ!」やって(笑)
結果がでるのは12月はじめ。
いっしょに聞きにいこなー、と約束した帰り道、
きれいな虹がでていました。
なんかええことありそうやな。