避妊手術を無事終えて、日帰りでわが家に戻ってきた愛猫ほづみ。
(通常1泊2日入院が一般的のようですが、お世話になっている病院は、
体長に問題がなければ慣れている家で過ごす方がストレスが少ないからと、
日帰りをすすめてはります)
開腹手術をしたとは到底信じられないぐらい元気いっぱいで、
帰ってすぐに食事はぺろりだったし、
ジャンプしてたんすには飛び乗るしでこっちがヒヤヒヤするぐらい^^;
ただ、病院でつけてもらったエリザベスカラー(傷口をなめないための襟状の器具)
がいたく気に入らなかったらしく、暴れまわったので、
獣医さんに即席で術後服を作っていただきました。
が、かなりタイトで歩くのもよたよたとしてしまって
きつそう・・・
体を曲げるのも辛そうだったので、
家にある伸びの良いはぎれで手づくりしてみました。
まずは病院でつけてもらった術後服をオフ。
脱がせるのもたいへんで、しかたなくはさみでカットしました。
どうやって着せはったんやろう・・・?
獣医さんの凄技なんかなあ。
しばらく毛づくろいもできなかったので、
まずは着替えさせる前に、思う存分させてあげることに。
(傷口をなめないよう気を付けつつ)
10分ぐらいなめてはったなあ。
そしてお着換え!
おっ、なかなかええ感じやないの~!
セクシーほづみ!
猫は肩がないのですぐずれ落ちてしまうんですよね^^;
次に作ったのはだいじょうぶでした^^
子どもたちが小さいころスパッツを作った残りのはぎれで作ったので、
よく伸びかなり動きやすそう!
よかったわ~
偶然かもしれないけどこの服に変えた日、
術後なかった排便にも成功したのでほっと一安心・・・
もし避妊手術を控えていらっしゃる方がいらしたら、
参考になるかもしれないので作り方を載せておきますね。
まずは製図から。
手書きですみません・・・
左側の狭くなっている方が首、右側がお尻側、
上が背中で下が腹側です。
作り方は、
①カットソーを筒状に縫います。
②首元は1.5cm折り返して縫い留めます。
③「わ」を上側にして下の方に4か所穴をあけます。
とっても簡単!
袖口とお尻側は切りっぱなしなので多少ほつれてきますが、
このほうが猫も動きやすく体にフィットします。
首元は脱げやすいのでよく伸びるゴムを通してもいいかも。
(紐は危険なのでおすすめしません)
また、ネット検索しているとよく目にしたのが、
古着を再利用して作る術後服。
寸法があえば伸びの良いセーター(ウールじゃないもの)の腕部分や
タイツなどを③図のようにカットして利用してもいいとおもいます。
ちなみにほづみは現在生後5か月メス、
体重2.4kgやせ型ですので、猫さんの体に合わせて調整してくださいね。
術後服、市販もされていますが試着ができないし、
体にあわないと猫にも負担になります。
また、術後10日ほどしか使わないものなので、出費も気になるところ。
その点手作りならばあらかじめ試しておけますし、
体に合わせて調整もできます。
調整に時間がかかって何度も着せたり脱がしたりするのは
術後負担なので、手術を控えられる前に作っておくのがいいかもしれません^^
最近ぐんと寒くなってきたので、
つぎは昼間あったかく過ごせる寝床を手作りしてあげたいなあ、
とおもっています^^
さて、
昨日と今朝告知させていただいた友人kokoperi村田邦子主宰の
ハンドメイドオンラインマルシェ。
今朝9時からゲストとしてトークイベントに登壇してきました。
自宅の居間からみなさんにお話しするのがとっても不思議!
でも旧来の友人くんち(邦子のあだ名)とのいつものやりとりそのまま、
リラックスしてお話しできました。
オンラインマルシェは今日、明日ネット上で開催されます。
コロナウイルスの影響で活動の場を失ってしまった
全国の作家とファンとをオンラインのチカラで再び繋ぎたい、
そんな想いからスタートしたハンドメイドオンラインマルシェ。
すてきな作家さんたちがたくさん参加されています。
ぜひご覧になってみてくださいね!