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学校に行かない彼と向き合うために、わたしが決めた5つのルール~後編



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昨日はinstagramとブログにて
学校に行かない子どもたちの居場所づくりについてお報せしたところ、
たくさんの方がお手を上げてくださいました・・・!

スタッフとして力を貸したいという方、
子どもたちが楽しい時間を過ごせるようにイベントを考えてくださる方、
わが子を実際に遊びに行かせたい!という方も。

まだ詳しいことは決まっていない状態ですが、
わたしたちの思いに予想以上にたくさんの方から賛同のメッセージをいただいて、
今のタイミングにお知らせできてほんとうによかったなあ、
と嬉しく、そして心強くおもっています。

まずはお礼をさせてくださいませ。
これからいっしょに楽しく作り上げていきましょうね^^



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さてさて、昨日の続きです。





まめぴーが昨年夏に不登校を選んだ時に、
わたしが心にきめたのがこの、5つのこと。


①学校や勉強の話題はしない
②時間の使い方は本人に任せる
③動きたくなるまで待つ
④自分を責めない
⑤信じる


前回は①~③を説明しました。


今回は
④自分を責めない
⑤信じる

の内容を詳しくお伝えしたいと思います。




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④自分を責めない
わたしがわたし自身を責めないことを心がけました。
まめぴーへの対応ではなく、わたし自身のことなのが意外かもしれませんが、
これはとっても大切なことだと思っています。

学校に行かなくなると、
周りの人からどこか腫物でも触るような対応をされることがあります。
どこかあわれみとか同情の目をむけられたり、口をつぐんでしまわれたり。

とはいえ「行かなくても全然いいよね!」と明るく言われると、
かえってモヤモヤしてしまったり。

でも、不登校ってなってみると、
ただ「行かない」ことを選んだ状態なだけ。
べつにダメなことでも特別な状態でもないはずです。

だから誰から何を言われようが、自分で自分を責めないように。

また、学校に行かないと決めたのは彼自身だし、
そもそもがわたしがどうこうできる問題ではないのです。

もちろん力ずくで行かせることはできるかもしれない。
そっちのほうがきっと楽だしすぐ結果がでます。
実際先生たちからもそのような提案がいくつかありました。

でもそれだと彼のプライドを傷つけかねない。
せっかく育ってきた安心感も失われてしまいます。
だから、どれも断りました。

自尊心ってとってもとっても大切なもの。

考えたくないけれど、
自尊心が失われてしまうと最悪自らを傷つけたり、命を絶ってしまうことだってなりかねない。
それだけは絶対に避けなくてはいけないこと。

だから彼が行きたくなったら行く、行かないなら行かない。
わたしはそれに寄り添うだけ。

そう覚悟を決めたので「親として」とか、「こうすべき」なんてことはさておいて、
いっしょにいて楽しい人、うれしい人を心がけるように。

そうしていると次第に、わたしも彼と過ごすペースが安定してきました。





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⑤信じる

ただただ、信じる。

これがなかなか難しいのですが・・・

わたしも将来の不安を感じてしまうことももちろん、あります。
こうなったらどうしよう、ああなったらどうしよう、
これは本当に正しい道なのか。

そんなときは今の彼の状態を、冷静に感じてみます。

ゲームしながら大好きな塩おむすび食べて、
「うんまっ!!」ってニコニコして。

まいにち「猫が飼えてしあわせすぎるなあ」って猫をなでて、
朝起きたら「ちゃーちゃん、宇宙いちだいすき!」と叫んでくれる彼。

うん、ちゃんと寝て、食べてる。
うん、いっぱい笑ってる。
うん、毎日楽しんでる。

それで十分じゃないかなって。

それでも不安に押しつぶされそうになったら、それを紙に書いてみる。


漢字が書けないと困るかも・・・
スマホやパソコンの使い方を覚えたらいいんとちゃう?
いまや音声入力だってあるし!


社会性が身につかないかも・・・
学校に行ったからって、かならず社会性が身につくもんやろか?
先生たちからの一方的なコミュニケーションや、
子どもたち同士のつきあいは覚えられても、
それは社会性なんやろか?


選択肢が狭まってしまうのでは・・・
結局将来彼が選ぶ道は自分がワクワクすることや、得意なことなんとちゃうかな。
だとしたらそれは今の小学校でなくてもきっと探せる!


みんな学校に行ってるのに大丈夫かな・・・
行かないからと言って罰があるわけでもないし、
焦る必要もないんやない?
現に、学校に行かなくても幸せに過ごしている人はいっぱいいる!



こんなふうに、「どうしよう・・・」と立ち止まらずに、
ちがう見方を試してみるのです。

未来は未確定なものです。

決まっていないことだからこそ、将来どんなことだってありえる。
そうなると考えれば考えるほど不安はふくらんでいきます。

だから、
それに対して「それってほんとうなのかな?」と疑ってみる。
実際そうなったらわたしはどう感じるかな?とイメージしてみる。

そうやって具体的になると不安はかなり減り、
「彼がどんな道を選んでも、応援しよう」
って心の底から信じられるようになってきました。


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これがわたしの、
学校に行かなくなったまめぴーと過ごすうえでの5つのルールです。


もちろんイライラしちゃったり、しんどいとき彼に向き合えない時だってあります。
こないだだって大げんかしちゃいました(笑)

それはそれでいいんです。
人間、そういうときだってあるよ。って自分に甘く。
もしやっちゃったら、「さっきはごめんね」って謝ります。

そういうダメな姿も、きっとちゃんと彼は見ています。

ちゃーちゃんも完璧じゃない、ダメなとこだってある、
ぼくもそれでいいんだな、間違ったら変えていけばいいんだなって
安心してもらえたらいいなって^^

それに、
こんなダメダメちゃーちゃんでも、こんなに大好きって言ってくれるんだもの。

いつかわたしのもとを離れて大きく羽ばたいていくその日まで、
いっしょに楽しく愉快に過ごしていけたらいいな。




by fu-ko-handmade | 2021-02-09 18:00 | 学校に行かないという選択

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのある暮らしを提案します。


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