
7月に入り、ぐんと気温が上がってきましたね。
まめぴーと鬼ごっこをしていると滝のような汗が・・・
いやはや。
ブログはすっかり更新がとぎれとぎれで、
どうにか糸一本でつながってる感じですが、
voicyはほぼ毎日更新しています。
気づけばフォロワーさんも840名さまを超え!(驚)
思ったよりトークは上手くならないんですが、
いろんなところから「毎日たのしみにしてます~」とお声がけいただき、
ありがたいかぎりです。
そちらでご質問いただいたのが、
麦茶についてのお悩み。
汗をかく夏にぴったりな飲み物、冷たい麦茶。
外から帰ってきてゴクゴクっとやると生き返りますよねー。
とはいえ困るのが、麦茶を作るその工程。
家族がいると毎日毎日麦茶を煮出さなくてはならず、
ただでさえ暑い台所が熱気でさらにムンムンに^^;
粗熱をとるのも時間がかかるし・・・
水出しという手もあるけれどやはり煮出した方が香りがいいし、
冷蔵庫の中で場所をとるのも悩ましいもの。
しかもわが家は大きなやかんがない(しまう場所がない)ので、
持っているのは1.5LのOPAケトルのみ。

これで麦茶を沸かしても、半日もしないうちになくなってしまいます。
そこで考えついたのが、「濃縮法」
濃い麦茶の「原液」を作っておいて、水でうすめて飲むのです。
これが既定の量の5倍ぐらいの量を煮出した、
1Lの麦茶原液。
こんなふうに、すかしても光を全く通さないぐらい真っ黒。
アイスコーヒーと同じぐらい黒いです。
原液の作り方はやかんに麦茶を入れ、1分ほど煮だして火を止め、
あとは1時間ほどほったらかしにしておくだけ。
粗熱がとれたら空容器に入れて冷蔵庫保存します。
使うときは、これを麦茶の容器に注ぎます。

1.5Lの容器に、1回分150mlぐらいかな。
それを
ブリタで浄水した水で10倍に薄めたら、こんなかんじ。
しっかり麦茶~!
香りはやや劣りますが、味は遜色ありません。
牛乳で割って飲むとデカフェのラテみたいで美味しいです^^
ちなみにこの原液法、ヒントにしたのは市販品。
これのポーションタイプのものをスーパーで見て
「家でもできるかも!」と思ったのがきっかけ。
1L原液があれば、7Lぐらいの麦茶ができる計算。
冷蔵庫のドアポケットもパンパンにならず、
なくなりかけたらその都度薄めて麦茶を作れるので
わが家では麦茶づくりは2日に一回。
ずいぶん手間も光熱費もおさえられています。
「麦茶づくりに忙しい!」という方は一度、試してみてくださいね。
そうそう、わが家で愛飲している麦茶は一保堂さんのもの。
(回しものじゃないですよ!)
カンカンもかわいい^^
茶葉を入れるのは不織布のパックではなく、
以前販売元のお問い合わせをいただいたことがありますが、
しらべたところ唯一作り続けておられた生産者さんが高齢になられ、
残念ながらもう生産されていないとのこと。
ずっと使い続けられるよう、大切に使おうとおもいます。