わが家にさいしょの猫、ほづみがやってきたのが、
昨年8月1日のこと。
月日は流れ、ほづみが1歳を迎えた1か月後。
ご縁あって二匹目の猫のりまきが仲間入りしました。
「ぜひ猫のこと話題にしてください♪」と
リクエストをいただきましたので、
この3か月のことを記事にしてみたいとおもいます。
のりまきがわが家に来たのは、7月11日。
きっかけはまめぴーの
「猫って一匹でも十分可愛いけど、二匹やったら最強やとおもう!」
という言葉。
そして、その後偶然もらった保護猫譲渡会のチラシ。
暑いさなか二人で出かけ、その場でまめぴーが一目ぼれしたのがこの、のりまき。
名前はもちろん、海苔をかぶったおにぎりみたいなその色合いから、
まめぴーがつけました。
その頃すでに猫にめろめろになっていた夫は二つ返事でOKやったけど、
じつはゴンのほうは難色をしめしていて。
理由は「近い年齢の猫を飼うとおそらく同時期に亡くなる。
立て続けに看取りを行う精神的ショックが大きすぎる」
という理系人間らしい至極ごもっともな説。
たしかに・・・と深く共感したわたし。
けれどまめぴーによる
「命はいつか無くなってしまうんや。
それまでにたくさん素敵な思い出を作ってそれを大事にしたらええやんか!」
という言葉に背中を押され、迎え入れをきめました。
うん、これまでにたくさんの虫や金魚を看取ってきただけある(笑)
そしてご対面。
当初わたしたちをはらはらさせたのが、
ほづみとの相性でした。
「相性によっては一緒に暮らせないこともある」と聞いていたから。
まずは事前に、たまゆらんさんにアドバイスいただいたように、
「のりまきという子猫が来る」
「家をなくして困っているから一緒に暮らしてほしい」と、
ほづみに何度も何度も語り掛け。
のりまきが家に来てから数日はケージの中に入れ、姿が見えないように。
ほづみが興味を示したタイミングで、
少しずつ会う時間をふやしていきました。
が、
のりまきは環境がかわったことで嘔吐下痢を繰り返し、
一時期脱水状態になり点滴したり!
(猫の点滴ってラクダのコブみたいになるんですね!知らなくてドキドキした)
ほづみもストレスで食欲が落ちたり・・・
のりまき担当のまめぴーとともに、
色々走り回ったなあ(遠い目)
それでも二匹ともお互いの存在は気になるようで、
1週間過ぎたころからすこしずつ穏やかな時間がふえてきました。
念願の鼻チューがみられたのがこのころ!
まめぴーとともに手を取り合って喜んだ^^
この後、正式譲渡の手続きをとりました。
朝と夕方くりひろげられる熾烈な戦い!
たぶん若くて血気盛んなのりまきが「あそぼうよー」と仕掛けるんだけど、
物静かでのんびり過ごすのが好きなほづみ、
あまりのしつこさに切れ気味になって手がでる、といったパターンみたいです。
なぜかみんなが寝ている寝室で戦いがスタートするので、
そのとばっちりをうけ、毎日家族の誰かがひっかかれたり
安眠を妨害されてたなあ・・・
そういえば最近ちょっとずつ、そういうことも減ってきたので、
のりまきも大人になってきたんかな?
戦いながらも、ちょっぴり楽しそう。
ひととおりプロレス終えたら二匹でまったりしてるし。
のりまきはほづみ姉のことをなんでもまねっこ。
動きもシンクロしてきました(笑)
そして体重も3.5kgを超え、
いよいよのりまき、去勢手術の日。
ほづみのときは開腹手術だったので消耗ぐあいが痛々しかったけれど、
のりまきは元気が有り余っている!
病院にいただいたエリザベスカラーはいろんなときにぶつけまくって暴れるし、
フェルトで自作したらすさまじい力で脱いでしまうし・・・
ということでフォロワーさんにおしえていただいたカップ麺。
意外にもこれが一番快適そうで、しかもつるつるしていて脱げづらく、
耐水性もあっていうことなしでした。
(強いて難点をつけるならそのコスプレ感と哀愁でしょうか・・・)
誰かがお風呂やトイレに入るとドア前で待機して、
「ただいま~」と帰宅すると二匹ちょこんと玄関でおでむかえ。
朝一番「おなかへった」とぺろぺろ攻撃で起こしてくれて、
あそんでよ~と背中をちょいちょい。
暑い日には二匹いっしょにごろんと床に落ちて
わたしたち家族を脱力させてくれる尊き二匹。
うちにきてくれてほんとうにありがとう。
毎日声をかけています。
どうぞこれからも、よろしくね。
最後にちょっとおまけ。
のりまきの手術を担当してくれた獣医さんが診察のとき
「あれ?この子、体のわりに手が大きいね。これはきっと大きくなりますよ!」
なんと・・・!
そういえばわが家に来たとき1kgほどしかなかった体重が、
3か月で3倍に。
やせっぽちほづみを追い抜いてしまう日は近そうです^^;