先週末は京都新聞文化センターさんでの教室2回目でした。
今回みなさんと一緒に作ったのは小豆のカイロ。
だんだん寒くなって体も冷えて縮こまりがち。
そこで、くりかえし使えてエコなこのカイロで
あったかく過ごしていこう!というねらいです。
いわゆる一般的な使い捨てカイロと違い、
レンジで30秒ほどあたためるだけで何度でも繰り返しつかえ、
しかも小豆のもつ水分の効果で温熱もやわらかく体の芯から温まるのです。
カイロの温かさは「アチチ」って感じの乾いた熱やけど、
小豆カイロのほうは「ほわん」とした蒸気をふくんだ柔らかい温熱。
使っていると高温でなくても体の芯まであったまり、冷たさでこわばった筋肉が
ゆるゆるとほぐれいていく感じがします^^
インスタに載せたところ「作り方が知りたい!」
とコメントをいくつかいただきましたので、こちらにご紹介しますね。
用意するのはあずきとお好みのドライハーブ、そしてはぎれ。
すべて身の回りのありふれたもので出来るのが手作りのいいところ。
(温めて使うので、はぎれは化繊のものを避けてくださいね。)
肌に触れますのであずきはできれば無農薬のものを。
ドライハーブはローリエ、ローズマリー、ラベンダー、よもぎなどもいいと思います。
もちろん小豆だけにしておいてもOK。
ほんのりとした甘い豆の香りが楽しめます。
作り方はとっても簡単!
好みの大きさに縫った内袋に小豆とハーブを入れ、それにあわせてカバーを縫うだけ。
ミシンで5分、手縫いでも30分ほどあれば完成です。
すべて自然由来の材料だから、使い終えた後もすべて土に帰ります。
わが家では温めは電子レンジを使っていますが、
電子レンジがないご家庭もあると思うので、
その場合はビニールなどにくるんで蒸し器で蒸してくださいね。
ふつうの使い捨てカイロとちがって優しい温かさなので、
うちの子たちも大好き!
小さめにつくってアイピローとして使っています。
眠る前のお灸とこのアイピローで、安眠できるそう^^
そうそう、教室で使った小豆が少し余ったので、
ついでにあんこをつくってみました。
もなかにはさんでぱくり。
甘さ控えめに仕上げたので優しい味。
おやつに、カイロにと大活躍の小豆。
調べてみたらお茶にもなるそうな。
カフェインレスで冷えにも免疫力アップにも効果のある小豆茶、
また作ってみたいとおもいます。
おまけ。
あんこをつくったすりこ木までなめとる、
あんこ大好きまめぴー(笑)
まさに、名前通りやなあ^^