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子どもの困ったクセをやめさせるために。わが家なりの対処法。

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子どもたちの好物、イチゴ。

今年は原油高の影響で高価やから、
手にはいったときにはこうしていちご飴にして、
少しずつ楽しんでいます。

屋台などで見かけるようになったいちご飴、
実は作り方はとても簡単。

1パックあたり水あめ&お砂糖を大さじ3杯ずつぐらい(いつも適当)を
琥珀色になるまでお鍋で煮詰めていちごをくぐらせるだけ。

ちなみに、
ゴンは一日経っていちごの水分が染み出たのが好物で、
まめぴーの手が届かない冷蔵庫の一番上の段に隠してます^^
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モニターのプロ、まめぴー氏。次なるチャレンジはコントローラーのメンテナンス。




さて、話題はまったく変わりますが、
すこしまえにメッセージをいただきました。

それは
「子どもの困ったクセにどう対処していますか?」
というもの。

その方は小学生のお子さんの爪噛みに悩んでおられて、
注意しても何かで気をそらしてもますますひどくなり、
歯並びも気になるとのこと。



そういえば以前、
ブログでまめぴーのクセについて記事にしたことがありました。






いまからちょうど1年ほど前。

2年生で学校に行かなくなって数か月たった頃でしょうか、
なぜか着ているTシャツの襟ぐりを噛む癖がはじまって。

そのころ彼はパジャマとしておとーちゃんのTシャツを着るのがマイブームになっていて、
夫のTシャツの襟ぐりはまるでレースのように(笑)

普段着のTシャツも見事にすべてぼろぼろ、のびのび。
(彼は暑がりのため年中半袖Tシャツで過ごしてます)


そんな彼のクセをやめさせるために、
わが家ではどうやって対処してきたかというと・・・


「噛まないように工夫する」のではなく、

むしろ、

「噛むのを全力で応援する」ことでした^^





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作業の結果、無事復活!「やった~」




噛むのを見かけたら「お、今日もやってるね~!」
「まめぴーは噛むプロやな!」みたいに軽く声掛け。

他にはするめを常備したり、噛むおもちゃを買ってみたり、
襟ぐりが丈夫なTシャツを探したり。

結果手持ちのTシャツはほとんどがレース襟になってしまいましたが、
約半年ほどで「自然と」噛み癖を卒業したのでした。





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↑の記事にも書きましたが、彼の行動には彼なりの道理がある、
と考えていたので、こちらから「やめさせよう」と働きかけることはせず。

しばらく様子を観察していたら
これって彼なりのの自衛作戦なんだろうな、って。

わたし自身も思い当たることがあるのだけれど、
ストレスを感じたり、仕事が忙しくなると
同じメニューしか食べたくなくなるクセがあります。

だから、まめぴーもクセを繰り返すことで、
不安な気持ちを落ち着かせているのかも。

親からすると「なんでそんなこと・・・」って眉をひそめたくなるような事でも、

子どもなりにストレスに対処するために考えだした、
すばらしいアイデアなのかもしれへんな。


そう気づいて、
わたしは彼が「とことんまで噛む」のを応援することにしました。


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まめぴーに最近
「そういえばなんで前はTシャツ噛んでたん?」って聞いてみたら、
「なんでやったか覚えてへん。でもイライラしたときに噛んでたかも」だって。

まめぴーによると、今はイライラも減ったし、
イライラしたら他に対処法を見つけたから噛まなくてもよくなったんだそう。

そういえば噛み始めたころって学校に行かなくなって数か月して、
学校とのやり取りでてんやわんやだったころ(わたしが)。

彼なりに状況を感じ取って、ストレスを感じていたのかも。
それを収めるために「噛む」ことで自分を守っていたのでしょうね。


目をひくようにとタイトルに「クセをやめさせる」としましたが、
親が勝手にクセをやめさせることは「まずできない」
と考えてます。

わたしも経験があるけど、
子どもが頑固で手がつけられない、って時は、
たいがい親の方が意固地になっていることが多いものです。

人間、
やめさせようと周りが躍起になるほど、執着は強くなるもの。

お互いが「執着しているな」と気づいたら、まず親の方が手放してみると、
あんがいうまくいくような気がしています^^



あまりに長期化したり、自傷につながったりする場合は様子を見ていても改善されないこともありますし、
精神的な疾患など他に原因がある場合も・・・ですので、あくまでご参考まで。








by fu-ko-handmade | 2022-01-27 18:00 | 子どもとのこと

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのある暮らしを提案します。


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