長男まめぴー。
コロナの分団登校をきっかけに、
学校に行かない選択をして、早2年弱。
その間、小学校へはほぼ行かず、
くらら庵での遠足やイベント、習いごと以外はずーーーっと、家で過ごしていた彼。
それが急に「そろそろ行ってみようかな」の一声で、先日3か月ぶりに付き添い登校をしてきました。
在籍する小学校ではずっとかたくなに、体育だけの登校。
それでも毎回同級生からは「わあ、けいくん来てくれてる!」とアイドル並みの歓迎ぶり。
昨年はそれだけでも疲労困憊の様子だったのですが、
なんと今日は体育だけでなく、「この後の図工もいこっかな」と。
結局終わりの会まで参加したのでした。
さらに、「来週は1人で行くし、ちゃーちゃんは来なくてもいいよ」だって。
ああ、
手を離れる日は、こんなふうにいつも急にやってくる。
付き添い登校の定番、カタバミのしげみ。
頃合いをみてつまむと、種がぱちぱちはぜて楽しい。
2年前の自分ならきっとこのことを喜んだはずなのに、
今日はただただ寂しかった。
思い通りにならない、
だからこそ思いがけない喜びもあるのが子どもとの時間なのかも。
学校、このまま行くのかもしれない。
また、行かなくなるのかもしれない。
けれどきっと、
彼はわたしのもとからは離れ、道を自ら選ぶ準備がいま、できたのだと。
そう肌で、感じられた瞬間だったのでした。
来週はきっと、笑顔で送り出そう。
そして帰ってきたら話、いろいろ聞かせてな。
わたしも負けないぐらい、
おもろくてたまらない話、でけたらええな^^