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台所に立つ楽しみをくれる新しい相棒たち② 味噌汁専用、伊賀焼の土鍋。

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さて、勝手にシリーズ化(笑)
台所に立つ楽しみをくれる新しい相棒のご紹介、2回目です。


写真はわが家の鍋敷きたち。
集めていたわけではないのにいつの間にか、お気に入りが増えてきました。

上から時計回りに、釜定さんの、カゴアミドリさんで求めた北欧のもの、
クルミの皮で作ったやつ、そしてとある台所道具の「おまけ」だった藁のもの。

どれもスタメンばかり。
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今年台所に仲間入りした土鍋。
この黄土色の土鍋を購入した時、同封されていたのがこの藁鍋敷き。

小ぶりやけどしっかり編んであってかわいい。

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実はこの鍋、お味噌汁のための土鍋。

これまでずっとお味噌汁は無印のステンレス小鍋で作ってきたのだけど、
ここのところ子どもたちも食べる量が増え、物足りなさを感じていて。

そこで以前から目をつけていた、こちらのお鍋を迎え入れることに決めたのでした。

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奥に映ってる黒いのは、
もう5年ほど使っているこの永谷園(伊賀焼)のごはん鍋。
(わたしの手荒な扱いのせいで、縁が欠けまくってます…)







いつもご飯がふっくら美味しく炊けて、その良さは重々感じていたので、
お味噌汁用のお鍋を買うなら同じ、伊賀焼の物と決めていました。

あ、いつも言ってますが、回しもんじゃないですよ~(笑)


そりゃあ、
少し重いし普通の鍋と比べればお手入れに気を遣うところはあるけれど…

遠赤効果で食材をとびきり美味しく仕上げてくれるし、
保温性があって短時間で芯まで火が通るのがうれしいところ。

しかも、食卓に出しっぱなしにしても景色がいい!

サイズは迷いに迷って、小にしました。






表示では1~2人用となっているけれど、
家のみんながいつも頂いている味噌汁椀の容量をはかってみるとそれで十分だったし、
お味噌汁以外にも鍋焼きうどんや佃煮づくりをするときにもちょうどよさそうだったので。

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使ってみて驚いたのは保温性、蓄熱性はもちろんのこと、
お汁がなんというか、滋味深くなるのです。

出汁をたっぷりとらなくても、味噌が少なめでもしっかり味がする。

子どもたちと「ふしぎと美味しいね~!」と感動していたのですが、
それにはちゃんと理由があって。

永谷園さんのサイトによると、内側にラジウム鉱石が練りこまれているため
味が芯まで浸透して塩味がまろやかになるんだそうな。


なるほどなあ~。





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お味噌汁に専用鍋だなんてぜいたくなようだけど、
毎日使って毎日その良さを感じられるのなら、かえって経済的なのかもしれません。

ご飯鍋とおなじく、この味噌汁鍋も万一パーツが割れたり欠けたりしても
あとで買い足すことができるのは、そそっかしいわたしとしては安心。

もちろん、
出来るだけ割らないよう大切に使いたいところですが。


これから寒くなる季節、お汁ものをいただくのがより楽しみになりました。

今晩はエルコープさんから届いたばかりの里芋にする予定。

いただきまーす!





by fu-ko-handmade | 2022-09-21 18:00 | おだいどこ

手づくり暮らし研究家、FU-KOこと美濃羽まゆみのblogです。京都の古い町家から「ものを作る、幸せのかたちを作る」をテーマに、手づくりのある暮らしを提案します。


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