苦手は分け合い、得意を持ち寄る。わが家の家事シェア、2023年度版。

さいきん、家しごとの大幅見直しを行ったわが家。

わが家の家事は、各自ができることを、できる範囲で、

一つのことを「担当」するスタイル。

なので「お手伝い」という概念はないかもしれません。

わたしはたまたま長年やってるので得意なことが多くあり、

リーダーとしてみんなを監督、教育、すこしずつ手渡していくイメージで

生活が変わるタイミングで見直しをします。

この春の見直しは、こう。

かつてはわたしの朝のルーティンだった草木の水やりや、

トイレ掃除、お風呂掃除は小5まめぴーに一任。

お天気のいい日は水やり後にその庭をながめながら、

朝食をとるのが彼のお気に入り。

一方高校生ゴンのほうは、常備菜づくりを担当してくれています。

楽しく続けられるよう、彼女好みの保存容器を３つ用意して、

一つ食べ終わったら一つ補充、

みたいな感じで続けてもらってます。

夫は唯一の特技（笑）食器洗いを以前からルーティンに。

食器洗いをする父のとなりで、こんにゃくを煮つけるゴンさん。

これまで子どもたちといっぱい話してわかったことは、

まめぴーは決まった時間に

決まったことをするのが得意だということ。

しかも、「整えること」が性に合ってるんやって。

ゴンは逆で、スケジュールがきっちり決まっていたり整たりはとことん苦手。

その代わり、無から有を生み出すこと。

しかも空いたマスを埋めるような作業だと

難なく続けられるらしい。

2人とも自分の事を良くわかってるなあ‥

と、ほほぅとなった。

わたしは自分に合うスタイルを見つけるまで

四苦八苦してきたし、

無理して合わないやり方を続けて

自尊心をゴリゴリ削ってきたから。

苦手なことは分け合いながら、

得意なことで周りを喜ばせられるような。

家族とはそんな間柄でいたいなと思ったのでした。

南高梅はまあるく大きく、

柚子もこれまでに見たことないぐらい実をつけて、

今年の庭は豊作の予感。

庭造りも４年め。

今年こそ夢だった自家製梅干しに、柚子胡椒が楽しめるかな。

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