さいきん、食べることと心持ちには、
これまで思っていたよりもずっと、
大きなかかわり合いがあるなと、気づきがあって。
たとえば、スーパーフードとか、
有機に無農薬、サスティナブルだとか。
そんな、聞こえはいいけどいまいちピンとこない言葉には、
どことなく馴染めないでいたわたし。
それらはわたしたち人間が、
他の生き物のいのちを頂いて生きることへの
罪深さへの免罪符のような気もして。
どことなく偽善めいているような気がしたり、
ともすればお金の匂いさえしてくるようで、
アレルギー反応がおきてしまう。
(根がひねくれているからですね。笑)
それよりも、どんな人が作っているのか。
できるだけ近くで作られているか。
まっとうな材料で作られているか、
加工されすぎてはいないか。
そして何より、
体が健やかさを実感できることを指標にして
食べるものを選んできた、と思う。
とはいえ全く加工品やファストフードを取らないのではなく、
そこはほどほどで。
だって、
これは体にいいか悪いか、なんてジャッジしながら食べるなんて、
それこそ体に良くない気がするもの。
それが、こんなにも食べ終わってみて、
お腹がぽかぽかあったかくなって、
じんわりと幸せを感じるほどの食事をさせてもらったのは、
ほんとうに久しぶりで。
それは、まめぴーがくれた不思議な巡り合わせで出会った、
彼の小学校にはいま週3〜5回付き添っているのだけど、
その行き帰りに必ず立ち寄るほど、
ともかくまめぴーがこのお店の大ファン。
彼をして「ここが家以外で1番安心できる場所や」
と言わしめるほど。
お店をされているキンジさん、マユさんが、
ほんとうに気持ちのよい方々で。
おふたりの朗らかさとまっとうさが、
おむすびをかみしめているとじんわり伝わってくる。
ほんまに美味しいと目、とじるよね・・・(笑)
月並みな言い方やけど、
食べ物って愛なんやなとひしひしと。
わたしもこんなふうな食事を、100分の1でもいいから作れたらと思うのでした。
また、おふたりとは不思議なご縁もあり、
初対面から初めて出会った気がしなくって。
まめぴーも「前世で友達やったかもしれない」って言うてたしなあ(笑)
これからもたくさんお世話になって、
たくさん元気をおすそわけいただけたらと思います。
そしてわたしもなにか自分の得意なことでお返しができたらいいな。
お近くに来られたらぜひ!
おむかいの佐伯さん(八百屋さん)のじゃがいもにそら豆も、
まめぴーのお気に入りです。